風水害のこころえ

更新日:2023年08月22日

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橿原市が位置する奈良盆地は、放射状に広がるすべての河川が大和川に集まるため、水がつまりやすく、洪水が起こりやすい地形です。風水害対策は、正確な気象情報を集めることで台風や豪雨の被害を最小限にとどめることができます。気象庁が発表する警報や注意報などの情報に注意して、いつも適切な対応ができるようにしましょう。情報を集める手段として、テレビ・ラジオ・電話(177番)・インターネットなどがあります。がけの亀裂や水位の変化といった身近な環境の変化にも注意しましょう。

風水害対策チェック

屋外

  • 瓦のひび割れ・ずれ・はがれはないか
  • トタンのめくれ・はがれはないか
  • 鉢植え・物干し竿など飛散の危険が高いものは室内へ
  • 雨どいに落ち葉・土砂がつまってないか、継ぎ目のはずれや塗装のはがれ、腐りはないか
  • 雨戸に、がたつきやゆるみはないか
  • 板塀に、腐りや浮きはないか
  • プロパンガスのボンベは、固定されているか
  • ブロック塀に、ひび割れや破損箇所はないか
  • ひび割れ、窓枠のがたつきはないか、強風による飛来物などに備えて外側から板で防ぐなどの処置をしているか

屋内

  • 停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオの準備
  • 断水に備えて、飲料水の確保
  • 避難に備えて、貴重品などの非常持出品の準備
  • 台風・雨・風に関する気象状況を注意深く聞く
  • むやみに外出しない、外出時は早めに帰宅
  • 浸水などの恐れがあるところでは、家財道具を高い場所へ
  • お年寄り・乳幼児・病人・障がい者らは安全な場所(部屋)へ
  • 家族で避難場所や離れた場合の連絡方法を確認し合う

台風の大きさ、強さ、風の強さと被害想定

台風であるかどうかは雨の量ではなく最大風速で決まります。また、台風から離れていても大雨のおそれがあります。台風の中心だけに気を取られず、気象台の発表する警報等に留意してください。

「台風の大きさ」、「台風の強さ」、「風の強さと被害想定」の基準については、下記のリンクを確認してください。

避難対象地区と避難所

日頃から、いざという時どこへ逃げたらよいか確認しましょう。また、避難対象地区になっていないからといって、決して安心してはいけません。周囲の状況を見て、お近くの避難所へ避難してください。

情報収集

災害時には、関係する行政機関から防災に関する情報が発表されます。それぞれの情報の意味と伝達の仕方を知り、いざという時に適切な行動がとれるようにしましょう。

橿原市における地震情報、気象警報、台風情報といった防災情報をメールで配信します。

また、NHKのデータ放送では市町村ごとの避難情報や避難所開設情報などを得ることができます。台風・豪雨の季節の前に操作方法を確認しておきましょう。

その他情報

また、気象庁が提供している「雨雲の動き」や「キキクル(危険度分布)」を事前にブックマークしておくといざという時に役立ちます。

避難情報の種類ととるべき行動

避難が必要と判断した場合、その緊急度に応じて避難情報を発表します。市から呼びかけがあった場合は、速やかに避難行動を開始してください。

実際の浸水が始まってからの避難は、かえって危険です。状況に応じて、自宅の2階以上や近所の高い建物へ避難を行いましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-21-1104
お問い合わせフォーム

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