真菅北幼稚園と耳成西幼稚園の再編について
真菅北幼稚園と耳成西幼稚園の再編
令和5年3月30日に策定した「橿原市保育所・幼稚園適正配置実施計画」では、園舎の建替時期が近づいている真菅北幼稚園については、耳成西幼稚園と再編する計画となっており、民間活力(公私連携手法)を活用した認定こども園を令和9年度に開園する予定をしています。
真菅北幼稚園と耳成西幼稚園のスケジュール
真菅北幼稚園の園舎は令和7年度に解体し、令和8年度には新築工事を行う予定となっており、真菅北幼稚園については、令和6年度末で閉園することになります。
また、真菅北幼稚園で実施している3歳児保育については、令和7年度から令和8年度までの2年間を耳成西幼稚園で実施し、その後、耳成西幼稚園の在園児が卒園する令和10年度末に耳成西幼稚園を閉園する予定をしています。
新しい認定こども園について
令和9年度に開園を予定している認定こども園は、「公私連携」の手法を用います。「公私連携」の手法とは、市と公私連携法人が協定書を締結し、協定の内容に沿った教育・保育を民間事業者(学校法人か社会福祉法人)が提供する手法です。教育保育の専門家や保護者代表などで構成される「公私連携法人指定審査委員会」にて選定された民間事業者が、公私連携法人として橿原市の公立幼稚園・公立こども園で培ってきた教育・保育内容を継承しながら運営していきます。
施設については、公私連携法人が国の交付金を活用しながら真菅北幼稚園の敷地に建設します。
新しい認定こども園の運営等については、保護者、公私連携法人、市で構成する三者協議会を設置し、諸課題について協議していきます。また、公私連携法人に対し、保護者アンケートを踏まえた第三者評価を義務化するなど、市としても積極的に関与し、保護者の意見を反映できるよう取り組んでいきます。
通園支援について
園児の送迎については、通園バス等の運行を行います。具体的には、ニーズ調査を行った上で実施していきます。特に帰宅時の通園支援については、通常の帰宅時間に加え保護者の働き方に合わせて、預かり保育の終了時間についても送迎バスの増車をするなどの検討を行っていきます。

「公私連携幼保連携型認定こども園(真菅北・耳成西校区)」の開園に向けた協定を締結しました。
詳細は以下のURLからご覧ください。
「公私連携幼保連携型認定こども園(真菅北・耳成西校区)」の名称が決まりました!
実施計画上の再編スケジュール

(注釈)スケジュールはあくまで予定です。
更新日:2024年08月23日