通園区域の拡大について

令和5年3月30日に策定した「橿原市保育所・幼稚園適正配置実施計画」に基づいて、畝傍南幼稚園及び香久山幼稚園の通園区域を令和6年4月1日より市内全域に拡大します。

（注意）畝傍南幼稚園は令和7年度から畝傍東幼稚園との合同保育となり、実際の保育は畝傍東幼稚園で行います。

通園区域を拡大する理由

幼児期は、生活の中で自発的・主体的に生きる力の基礎となる心情、意欲、態度などを身に付けていく時期とされており、学校教育法第23条第2号では、集団生活を通じて、喜んでこれに参加する態度を養うとともに家庭や身近な人への信頼感を高め、自主、自立及び協同の精神並びに規範意識の芽生えを養うことを目標として達成するように示されています。

また、幼児教育のあり方と適正配置についての基本方針において、幼稚園については、1クラス34名、各学年複数クラスを設けることを必要としており、適正規模が満たされていない幼稚園については、一定規模の園児数を満たすクラス編成ができるよう適正化を図るとされています。

そこで、畝傍南幼稚園と香久山幼稚園については、令和6年4月1日付けで通園区域を拡大し、市内全区域からの通園を可能とすることにより園児数の確保を図ることとしました。入園を希望される方は希望先の幼稚園に願書を提出してください。

令和7年度橿原市立幼稚園児の募集