【2022年3月4日】橿原市×ウクライナのホストタウン交流について
令和4(2022)年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻によって、多くの人命が失われ、多くのけが人が出ていると報道されています。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、ウクライナのホストタウンに登録されたことから、以下に挙げたような交流を行ってきた本市としましても、ウクライナ国民の皆さまが危機に直面されていることについて、大変心を痛めています。
これ以上被害が拡大せず、1日も早く日常が取り戻されることを心から願っています。
橿原市がウクライナのホストタウンに登録された経緯
平成30(2018)年2月にウクライナ陸上競技連盟会長と同連盟代表コーチが奈良県を訪問し、各施設を視察されました。
橿原神宮をはじめとした緑豊かで閑静な環境、練習施設の立地や規模が高く評価され、東京2020オリンピック競技大会に向けた事前キャンプ地のトレーニングの中心拠点として、県立橿原公苑陸上競技場を選定されました。
事前キャンプ地の決定に基づき、同年12月28日第11次登録にて、橿原市と奈良県は、ウクライナのホストタウンに登録されました。
これを受け、同国との交流し、市民の皆さまにウクライナのホストタウンとしての認知度向上を図るため、令和元(2019)年以降、キエフ国立大学学生の受け入れやウクライナweekの開催、写真展の開催などを行ってきました。
ウクライナとのホストタウン交流事業の取組
上記を受け、同国との交流し、市民の皆さまにウクライナのホストタウンとしての認知度向上を図るため、令和元(2019)年以降、キエフ国立大学学生の受け入れやウクライナweekの開催、写真展の開催などを行ってきました。
【2019年9月2日~15】ウクライナweekを開催しました!
【2020年07月22日~08月07日】KAZAKHSTAN × UKRAINE PHOTO EXHIBITION
また、令和3(2021)年7月には東京2020オリンピック競技大会に向けて、本市で同国陸上チームの事前キャンプを行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で直前にキャンセルの申し出があり、実現できませんでした。
選手に直接会うことはできなくなりましたが、大会での活躍を願って、亀田市長からの激励などの応援メッセージ動画と「橿原市×ウクライナ」オリジナルマスクを東京の選手村へ送りました。
さらに、同国について生徒・児童に周知するため、市内小中学校22校の学校給食でウクライナ料理「ボルシチ」を提供するなど、コロナ禍の中でできる事業を行ってきました。
今後も本市は、同国と様々な形で交流を続けていく予定です。
【2021年7月28日】ウクライナ オリンピック陸上チームへマスク&応援メッセージ動画を送りました
【2021年7月5日~7月6日】学校給食でウクライナ料理を提供しました
ホストタウンとは
ホストタウンとは、東京五輪を契機に、全国の自治体が参加国・地域の「ホストタウン」として大会前から大会後まで人的・経済的・文化的な相互交流を行うことにより、地域の活性化等を推進する取り組みのことです。
具体的な内容としては、大会等に参加するために来日する選手等との交流、相手国関係者との交流、日本人オリンピアン・パラリンピアンとの交流などです。
関連リンク
【参考】ホストタウンの推進について(内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局ホームページ)(外部リンク)
この記事に関するお問い合わせ先
スポーツ推進課
奈良県橿原市畝傍町9-1(保健センター)
電話:0744-29-8019
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年03月28日