おふさ観音

更新日:2023年10月20日

ページID: 3616
たくさんのバラの花とおふさ観音の本堂の写真

寺のある地名と合わせて「小房(おふさ)観音」と呼ばれていて、正式名は高野山真言宗別格本山観音寺といいます。
本尊である十一面観音は、もともと身体に健康を授けると言われていましたが、近年ではそれ以外に厄除け、子授け、長寿と老人病封じを願う人々が多く訪れるようになり、大和ぼけ封じ霊場会の札所にもなっています。
江戸時代にこの辺りは大きな池でがあり、ある日、土地の娘「おふさ」さんが池のほとりを歩いていると、観音様が現れたというのです。この「おふさ」さんが、観音様を奉られたのが、お寺の起源だとも言われています。
春と秋には、「バラまつり」が開催されイングリッシュローズを中心に約3,800種類のバラが可憐に、優雅に咲き競い、夏には、風鈴の涼しい音色が厄を払うという仏教伝来の思想から、「風鈴まつり」が開催され、2,000個を超える日本各地の風鈴が展示されます。毎年7月17日に開かれる「夜まつり」では、ランプのあかりで風鈴が照らされる幻想的な光景を楽しむことができます。また円空庭の奥へと歩を進めると、その先に「茶房おふさ」があります。大正4年に建てられた御殿造りの茶室は、日々のあわただしさから開放された空間となるでしょう。
四季折々に表情を変える庭園を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
 

色とりどりのバラの花が咲くおふさ観音の境内の写真
おふさ観音境内に咲くピンクの薔薇のアーチの写真
おふさ観音の花手水の写真
たくさんの風鈴が吊るされているおふさ観音の写真
たくさんの風鈴が吊るされているおふさ観音の写真
たくさんの風鈴とランタンが吊るされているおふさ観音の写真
行事と花の見頃
歳時記
花だより

5月中旬~6月下旬 ・10月中旬~11月下旬 バラ
イングリッシュローズを中心に約3,800種類のバラを見ることができます。

アクセスマップ ACCESS MAP

奈良県橿原市小房町

アクセス方法一覧
項目 手段 時間
JR 畝傍駅 徒歩 約8分
近鉄 八木西口駅 徒歩 約13分
近鉄 畝傍御陵前駅 徒歩 約14分
コミュニティバス かしはら万葉ホール 徒歩 約5分

リンク

この記事に関するお問い合わせ先

観光政策課
奈良県橿原市東竹田町1-1(リサイクルプラザ「リサイクル館かしはら」)
電話:0744-21-1115
お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?
このページは役に立ちましたか?
その他、このページに関してご意見がありましたらご記入ください。
橿原市からの回答が必要な場合は、直接担当課へ連絡されるか、問合せメールフォームでお願いします(こちらに入力されても回答できません)。また、住所、電話番号などの個人情報はこちらには入力しないでください。