橿原市のファシリティマネジメント

更新日:2023年05月12日

ページID: 2157

全国的に少子高齢化の進展による人口減少社会が到来し、社会情勢が急激に変化している中で、本市においても、より効率的な行政サービスの提供やコスト削減が求められており、行政サービスを「量の確保」から「質の向上」へ転換させることが重要となります。
そこで本市では平成28年9月に、公共施設等の現状を整理し、ファシリティマネジメントの経営手法を取り入れ、今後の管理のあり方を示した橿原市公共施設等総合管理計画を策定し、「保有総量の最適化(縮減)」「長寿命化の推進」「経済性の向上」の三つの基本方針を掲げております。
この計画に基づき、保有総量の最適化や長寿命化等に向けた公共施設マネジメントに取り組んでいきます。
※ファシリティマネジメントとは…施設の資産全般(ファシリティ)を経営資源として捉え、適正管理(マネジメント)を図りながら、総合的に企画・管理・活用する経営活動のことです。

公共施設等総合管理計画

本市が所有する公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するため、平成26年4月に総務省から示された「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針」に基づき、平成28年9月に策定しました。
その後、令和3年1月に総務省から示された「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しに当たっての留意事項について」に基づき、一部改訂を行いました。

施設分類別基本的方針

公共施設等総合管理計画を推進するため、橿原市市有施設再配置検討審議会と市民ワークショップを開催し、これらの答申やご意見を踏まえて、平成30年12月に「橿原市施設分類別基本的方針」を策定しました。施設分類別基本的方針は、公共施設の分類ごとに具体的な方針を定めています。
公共施設等総合管理計画や施設分類別基本的方針に基づき、個別計画を策定・実行していきます。

公共施設カルテ

公共施設カルテとは、本市が所有している建物について、施設の機能で分類しており、建物そのものの基本情報、コスト情報、サービス情報(利用状況)などを一枚の様式にまとめています。
また、公共施設カルテの情報をもとに、公共施設について分類ごとに比較分析を行ったものが公共施設白書です。

公共施設評価

将来にわたり安全・安心で真に必要な公共サービスを市民に提供するため、公共施設をできる限り客観的に分析・評価する手法として、平成28年12月に橿原市公共施設評価ガイドラインを作成しました。
ガイドラインに従い継続的に施設評価を実施し、保有総量の最適化や長寿命化等に向けた公共施設マネジメントに取り組んでいきます。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

資産経営課
奈良県橿原市内膳町1-1-60(市役所分庁舎)
電話:0744-47-4111
お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?
このページは役に立ちましたか?
その他、このページに関してご意見がありましたらご記入ください。
橿原市からの回答が必要な場合は、直接担当課へ連絡されるか、問合せメールフォームでお願いします(こちらに入力されても回答できません)。また、住所、電話番号などの個人情報はこちらには入力しないでください。