木造南無仏太子立像
(もくぞうなむぶつたいしりゅうぞう)
【市指定文化財】
所在 |
曽我町544番地 東楽寺(現在:飛鳥資料館蔵) |
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品質・形状・寸法など |
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年代または時代 |
鎌倉時代後期 |
頭部はやや長く、目鼻立ちは中央に集め、眦(まなじり)が吊り上ってひねた表情を表現しています。体躯は、腕が太く、肉付けが豊かで弾力性があり、袴の襞は整然と刻まれています。国源寺の聖徳太子立像と並び、当市における聖徳太子信仰の盛時を代表する作品として貴重な存在と言えます。

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奈良県橿原市川西町858-1(歴史に憩う橿原市博物館内)
電話:0744-47-1315
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更新日:2023年03月28日