木造南無仏太子立像

更新日:2023年03月28日

ページID: 3956

(もくぞうなむぶつたいしりゅうぞう)

【市指定文化財】

木造南無仏太子立像の詳細

所在

曽我町544番地 東楽寺(現在:飛鳥資料館蔵)

品質・形状・寸法など

  • 桧材・寄木造・彩色
  • 上半身裸形。袴を着け両手を胸前で合掌する。
  • 像高67.8センチメートル、胸厚12.6センチメートル

年代または時代

鎌倉時代後期

頭部はやや長く、目鼻立ちは中央に集め、眦(まなじり)が吊り上ってひねた表情を表現しています。体躯は、腕が太く、肉付けが豊かで弾力性があり、袴の襞は整然と刻まれています。国源寺の聖徳太子立像と並び、当市における聖徳太子信仰の盛時を代表する作品として貴重な存在と言えます。

木で作成された袴を履き胸の前で手を合わせている黒い像の写真

この記事に関するお問い合わせ先

文化財保存活用課
奈良県橿原市川西町858-1(歴史に憩う橿原市博物館内)
電話:0744-47-1315
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