新沢千塚126号墳
(にいざわせんづか126ごうふん)
遠くペルシャ地方や中国、朝鮮半島からもたらされた豊富な副葬品が出土したことで著名な古墳で、新沢千塚古墳群の代名詞と言っても過言ではありません。
126号墳は古墳群北側の丘陵の中央付近に位置する東西約22メートル、南北約16メートルの長方形墳です。5世紀後半頃に築かれたと考えられています。
埋葬施設は長さ約3.1メートルの割竹形木棺(わりたけがたもっかん)で、棺内および棺外に多くの副葬品が納められていました。古墳の被葬者は、朝鮮半島あるいは中国東北部から日本に渡ってきた女性ではないかと考えられています。
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更新日:2023年03月28日