橿原市こども家庭センター(こども家庭課内に設置)

更新日:2024年04月01日

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こども家庭センターは、全ての妊産婦、子育て世帯、こどもに対し、一体的に相談支援を行う機関です。

令和6年4月1日に施行された改正児童福祉法により設置が努力義務となりました。

本市においても令和6年4月に「橿原市こども家庭センター」をミグランス2階にあるこども家庭課(新設)内に設置しました。

こども家庭センターでは、母子保健業務(「育児に関する相談支援」「乳幼児健診」等)と児童福祉業務(「こどもに関する相談支援」等)を一体化し、妊娠から出産、子育てに至るまで、妊産婦及びこどもに関して気軽に相談できるワンストップ窓口として、切れ目なく支援につなぐ体制の充実をはかり、それぞれのご家庭が抱える育児ストレス、児童虐待、ヤングケアラーなどの様々な問題の早期発見を行い、それぞれのご家庭に寄り添った対応につなげていきます。

こども家庭課の主な業務

(1)  妊産婦、子育て世帯、こどもへの相談支援に関することや母子健康手帳の交付など

(2)  サポートプランの作成など支援を要する妊産婦及びこどもへの包括的かつ計画的な支援など

(3)  地域団体や市民ボランティア等の開拓など妊産婦及びこどもへの支援に関する関係機関の連携及び支援体制の整備など

(4)  妊婦健康診査や産前産後サポート、乳幼児健診、各種相談・教室・訪問などの母子保健事業

(5)  児童虐待防止普及啓発や出前講座など児童虐待防止など

(6)  橿原市要保護児童対策地域協議会の運営

変更点

●子ども家庭相談室(子ども家庭総合支援拠点)と健康増進課(子育て世帯包括支援センター)の妊産婦、子育て世帯、こどもに関する相談窓口をミグランスに集約し、こども家庭課を新設します。

※保健センターにおける「子育て世代包括支援センター」の相談窓口はミグランスに移転します。ご注意ください。

●こども家庭課が、こども家庭センターの機能を担います

●令和6年4月1日~

   各種相談窓口を「こども家庭センター」が一括で受け付けます!

※保健師、助産師、家庭児童相談員、社会福祉士など多職種を配置し、相談体制の強化を実施します。

●橿原市は、組織体制を見直し、これまでの取組の更なる充実・強化を図ります。

(1)   センター長の配置

      母子保健と児童福祉を一つの課に集約し、新たに組織全体のマネジメントを行うセンター長を配置します。

(2)   統括支援員の配置

      母子保健及び児童福祉の双方の業務について、専門的知識を有し、俯瞰して判断することができる統括支援員を配置し、両機能が連携・協働した支援の強化を図ります。

(3)   「サポートプラン」の作成・支援

      課題を抱える世帯に対し、必要に応じてニーズに沿った支援計画(サポートプラン)を共に考え、作成します。必要な支援を自らが認識するとともに、関係機関と連携し、効果的な支援につなげます。

こども家庭センターチラシ

この記事に関するお問い合わせ先

こども家庭課
奈良県橿原市内膳町1-1-60(市役所分庁舎)
電話:0744-47-3707
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