子ども医療費助成に係る適正受診のお願い

更新日:2025年09月17日

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橿原市では、18歳以下の方(0歳から18歳に達する日以後最初の3月31日までの子ども)が、病気やケガをしたときに医療費を助成する子ども医療費助成制度を実施しています。

近年、医療費は増加傾向にあり、それに伴い医療費助成金も増加しています。
子ども医療費助成制度は、医療機関や市民のみなさまのご理解とご協力によって支えられているものです。今後も安定した制度運営を行うために、適正受診へのご協力をお願いします。

適正受診とは

適正受診とは、「適正な受診」という意味です。

様々な取組みを行うことで、「必要なときに安心して医療を受けられるようにする」ことであり、決して、できるだけ医療機関にかからないようにすることではありません。

かかりつけ医をもちましょう

かかりつけ医とは、健康に関する相談ができ、必要なときは専門の病院を紹介してくれる身近な病院や医師のことです。

かかりつけ医をもち、お子さまの病歴や体質などを把握してもらうことは、病気の予防や早期発見、早期治療につながります。

重複診療(重複受診・はしご受診)を避けましょう

同じ病気で複数の医療機関を受診することは、医療費が増大する要因になるだけでなく、重複する検査や投薬によって、体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。

信頼できるかかりつけ医をもち、それぞれのお子さまに合った指導や助言を受けられるようにしましょう。

ジェネリック医薬品を利用しましょう

ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同等の効き目や安全性を持つ後発医薬品のことで、費用が安くなる場合があります。

ただし、ジェネリック医薬品がない場合や、体質や症状によってジェネリック医薬品に変更できない場合もあるので、医師・薬剤師にご相談ください。

診療時間内の受診を心がけましょう

休日や夜間の救急医療機関は、緊急を要する重症な患者さんのためのものです。急病などのやむを得ない場合以外は、各医療機関の診療時間内に受診するよう心がけましょう。

診療時間外の緊急の場合は、橿原市の「休日夜間応急診療所」等を利用しましょう。
休日・夜間の診療や、医療機関への受診の要否、応急処置等については、下記リンク先のページもご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保険年金課
奈良県橿原市内膳町1-1-60(市役所分庁舎)
電話:0744-47-2640
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