令和2年度 ホタルの飼育記録
ホタルを飛ばすまでの記録
令和元年7月
公園周辺に生息するホタルの成虫から卵を採取し、水槽で飼育を始めました。
産卵されたスポンジを約2週間水に浸していると幼虫が孵化しました。
まだ大きさは2ミリメートル程度です。
黒いヒゲのような物が幼虫です。
○令和元年10月
大きさが8ミリメートル程度になりました。両側面の足の形もしっかり分かるようになり、ホタルの幼虫らしくなりました。
エサは、小川や田に生息している貝(カワニナ、モノアラガイ)を与えます。
令和2年4月
水槽で飼育していた幼虫を龍の広場せせらぎと棚田の広場カキツバタの池へ放流しました。
令和2年6月
せせらぎ、棚田の広場でホタルが数匹飛びました。
幼虫から育て始めて1年、無事に暗闇の中で光るホタルの姿を見ることができました。
これからますます多くのホタルが飛び交ってくれることを期待しています。
ホタル観賞時のお願い
- せせらぎ、棚田の広場の水辺等立入禁止区域には立ち入らないでください。
- ホタルを捕ったり、触れたりせず、観賞するだけにしてください。
- 懐中電灯やカメラのフラッシュなど、強い光をホタルに向けないでください
- ゴミなどは捨てないでください。
- 暗いので足元に注意してください。
車でお越しの際は
ホタルがいる龍の広場と棚田の広場は新沢千塚古墳群公園の南群にあります。
来園の際は龍の広場駐車場をご利用ください。
駐車台数:80台/大型3台
利用時間:9時~21時30分
9時~17時((注釈)シルクの杜休館日)
この記事に関するお問い合わせ先
公園緑地景観課
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-47-3516
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年03月28日