令和2年度 ホタルの飼育記録

更新日:2023年03月28日

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ホタルを飛ばすまでの記録

令和元年7月

公園周辺に生息するホタルの成虫から卵を採取し、水槽で飼育を始めました。

 

産卵されたスポンジを約2週間水に浸していると幼虫が孵化しました。

まだ大きさは2ミリメートル程度です。

黒いヒゲのような物が幼虫です。

水槽の中の金属製のザルの中の中央にある青いスポンジの黒い点々を赤い丸で囲っている写真

黒い点がホタルの卵

白い水槽の中の網の左下にいる付加したばかりの幼虫を赤い丸で囲っている写真

孵化したばかりの幼虫

○令和元年10月

大きさが8ミリメートル程度になりました。両側面の足の形もしっかり分かるようになり、ホタルの幼虫らしくなりました。

エサは、小川や田に生息している貝(カワニナ、モノアラガイ)を与えます。

水槽の左中央にいる成長したホタルの幼虫を赤い丸で囲っている写真

令和2年4月
水槽で飼育していた幼虫を龍の広場せせらぎと棚田の広場カキツバタの池へ放流しました。

複数のホタルの幼虫をせせらぎに放流する人の写真

龍の広場せせらぎに幼虫を放流

せせらぎの中に放流された複数の幼虫の写真

せせらぎの中に放流した幼虫

棚田の広場カキツバタの池へ幼虫を放流する人の写真

棚田の広場カキツバタの池へ幼虫を放流

令和2年6月
せせらぎ、棚田の広場でホタルが数匹飛びました。
幼虫から育て始めて1年、無事に暗闇の中で光るホタルの姿を見ることができました。
これからますます多くのホタルが飛び交ってくれることを期待しています。

暗い棚田の広場のなかで一つ緑色に光っているものが見える写真

棚田の広場

カキツバタの葉の陰で光るホタルの写真

カキツバタの葉の陰で光るホタル

ホタル観賞時のお願い

  • せせらぎ、棚田の広場の水辺等立入禁止区域には立ち入らないでください。
  • ホタルを捕ったり、触れたりせず、観賞するだけにしてください。
  • 懐中電灯やカメラのフラッシュなど、強い光をホタルに向けないでください
  • ゴミなどは捨てないでください。
  • 暗いので足元に注意してください。

車でお越しの際は

ホタルがいる龍の広場と棚田の広場は新沢千塚古墳群公園の南群にあります。
来園の際は龍の広場駐車場をご利用ください。
駐車台数:80台/大型3台
利用時間:9時~21時30分
9時~17時((注釈)シルクの杜休館日)

新沢千塚古墳群公園周辺地図

この記事に関するお問い合わせ先

公園緑地景観課
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-47-3516
お問い合わせフォーム

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