古道絵はがき

橿原市には1300年以上前に作られ、今もなお使われている古道が数多くあります。これは全国的にも大変珍しいことです。沿道には歴史を感じることのできる町並み、史跡などが数多く残され、現代においても素晴らしい景観を作り出しています。その美しい風景をスケッチした絵はがきを販売しています。

中世には伊勢街道とよばれ、大阪から伊勢を結ぶ主要な街道として栄えました。下ツ道（中街道）と交わる札の辻付近は、江戸時代には宿場として栄えました。

左から延命院、山口神社、入鹿神社、豊津橋西詰道標、今井まちなみ交流センター「華甍」

左から三輪神社の御神木の欅、三輪神社、出合町、春日神社、石原田町

藤原京の西端を通り、平城京の羅城門を結ぶ道路です。中世には中街道と呼ばれ、道中には昔の面影を残す町並みが残っています。

左からおかげ灯ろう、丸山古墳、古い町並み、春日神社、松尾芭蕉の句碑

左から丸山古墳、久米寺、大きな礎石、谷家、芭蕉歌碑

藤原京の東端を通り、平城京までの直線道路で、現在では奈良市の五徳池付近まで行くことができます。

左から元明天皇の万葉歌碑、中ツ道、市杵島神社、竹田神社、天満神社

左から三輪神社手前、山辺御県座神社、村屋神社、村屋神社、村屋神社の森

上ツ道は大和平野の西側、桜井市、天理市を通って奈良市の元興寺へ続いています。沿道には箸墓古墳や纏向遺跡など、著名な史跡が数多く残っています。

阿倍山田道は、橿原市丈六から明日香村豊浦を経て桜井市阿倍まで続く道であり、阿倍寺と山田寺を結ぶ道であったことから、その名が付きました。

山辺の道は、三輪山のふもとから奈良山丘陵まで続いている道であり、古墳時代の初め、4世紀初頭前後には、すでに存在していたと伝えられています。

左から阿倍山田道、山之辺の道、上ツ道の入口、曽我川、箸墓古墳

• 企画政策課
• 人権・地域教育課（かしはら万葉ホール3階）
• 文化財保存活用課（歴史に憩う橿原市博物館内）

お電話もしくはメールにて、住所・氏名・電話番号・購入内容を橿原市役所企画政策課までお知らせください。市から納付書を送付いたしますので、所定金融機関窓口にてお支払いをお願いします。入金が確認できましたら、販売物を送付いたします。（※窓口でのお支払いから入金確認には少々お時間がかかります）