麻しん・風しん混合(MR)ワクチンの不足と、それに伴う定期予防接種における対応について

更新日:2025年03月13日

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概要

現在、麻しん及び風しんの定期の予防接種(以下「定期接種」という)に使用されている麻しん風しん混合ワクチン(以下「MRワクチン」という。)について、一部の自治体及び医療機関において供給が行き届いていないことが確認されています。

そのため、令和6年度に接種対象期間を迎えたものの、その期間内に接種を受けられない見込みがある方に対して、接種対象期間が延長されることが決定しました。

対象者

予防接種の種類 接種対象期間延長の対象者
MR1期

下記をすべて満たす方

  • 令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれの方
    ※令和6年度中に2歳に至る方、または至った方
  • MR1期としてMRワクチンの接種ができなかった方
MR2期

下記をすべて満たす方

  • 平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの方
  • 令和6年度中にMRワクチンの接種ができなかった方

風しんの追加的対策の予防接種
(注1)

下記をすべて満たす方

  • 昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性
  • 令和7年3月31日までに抗体検査を実施した結果、風しんの抗体が不十分な方
  • 風しんの追加的対策として、予防接種を1度も受けていない方

(注1)抗体検査は対象期間延長の対象外です。ご注意ください。

接種可能となる期間

対象となる方については、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間、接種対象期間を超えて接種可能となります。

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