本薬師寺跡(橿原市)

天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈って建立した寺院です。
南から中門、金堂、講堂が一直線に並び、金堂の前面には東西に二つの塔(東塔・西塔)が置かれる双塔式の伽藍配置で、これは新羅との交流を示しています。
藤原京から平城京に遷るとともに薬師寺も移されたため、後に平城京薬師寺と区別するため本薬師寺と呼ばれ、今日もその名で親しまれています。
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世界遺産登録推進課
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
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更新日:2024年05月16日