檜隈寺跡(明日香村)

『日本書紀』の686(朱鳥元)年の記事として軽寺と大窪寺とともにその名が記されている檜隈寺は、渡来人が集住する地域に建立された寺院です。
渡来系豪族の氏寺であるこの寺院は、北から南に向かって講堂、塔、金堂が並ぶ独特な伽藍配置や講堂の基壇には瓦積を採用するなど、東アジアとの交流を窺い知ることができます。
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更新日:2024年05月16日