中尾山古墳(明日香村)

更新日:2024年05月16日

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木々に囲まれた中尾山古墳の石碑とモニュメントが置かれている様子を撮影した写真

墳丘は3段築成の八角形墳で対辺長約20メートル、高さ4メートル以上、1段目、2段目は基壇上の石積みを持っていますが、3段目は盛土のみで整形されています。また、墳丘の外側には3重の外周石敷きが巡り、その対辺間の距離約32.5メートルです。
埋葬施設は凝灰岩と花崗岩を組み合わせた小さなもので、床石の中央は四角く彫り窪められています。ここに蔵骨器が納められていたと考えられ、火葬の導入を示しています。
古墳の立地や形状に加え、墓室の内容などから文武天皇陵と推定されています。

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