酒船石遺跡(明日香村)

酒船石がある丘陵は、天理市で産出する砂岩で石垣が築かれており、その北側の谷底には亀形石槽の導水施設を配する石敷き広場が設けられるなど、水に関わる天皇の祭祀空間と朝鮮半島の高度な石工技術との融合を示す遺跡です。
これらの構造物は、『日本書紀』が記す「両槻宮」と「石の山丘」ではないかと考えられています。
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更新日:2024年05月16日