牽牛子塚古墳(明日香村)

更新日:2024年05月16日

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地下部分に入口があり上部が草木でおおわれている牽牛子塚古墳の写真

対辺間の距離が約22メートルの八角形の古墳で、巨大な一個の凝灰岩を刳り抜き二つの部屋を設けた横口式石槨が納められています。

2010(平成22)年の発掘調査では、古墳に隣接して横口式石槨が新たに見つかり、「越塚御門古墳」と命名されました。『日本書紀』天智天皇六年(667)二月条にある、大田皇女の墓を斉明天皇と間人皇女の合葬陵の前に築造したとの記事に書かれているような立地であることなどから、被葬者についても注目すべき古墳です。

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