スタッフのつぶやき過去話3

更新日:2023年03月28日

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温室の小話、昔版。

スタッフのつぶやき過去3

オオムラサキ展示中(平成29年6月19日)

オオムラサキは現在50匹ほどを温室に放しています。ただしオオムラサキは温室では少し見つけにくい習性をしているので、アミのケージに入れたものも展示継続中です。みなさん見に来てくださいね!

オオムラサキが葉っぱにとまっているいる写真
オオムラサキがアミのケージに入れられた写真

なお、よく似た色の下のチョウはツマムラサキマダラという沖縄に生息している別のチョウですのでご注意を!ツマムラサキマダラは一年中温室を飛んでいます。【T】

ツマムラサキマダラが葉っぱにとまっている写真

今年も日本の国蝶オオムラサキが放蝶温室を飛びます(平成29年6月11日)

友の会の会員さんが育てた青色のオオムラサキが葉っぱにとまっている写真

友の会の会員さんが育ててくださったオオムラサキが今年も放蝶温室を飛びます。現在は見やすいようにアミのケージに入ったものの展示と、30匹ほどを放蝶温室に放しています。
オオムラサキは夏の蝶ですので6月から7月上旬にしか見られません。今後まだ放す予定ですので、みなさん見に来てくださいネ!【T】

香久山公園の桜、そろそろ見頃です。 昆虫館の温室ではコチョウランが見頃です。(平成29年4月5日)

4月5日昼現在の香久山公園の桜の開花状況ですが、かなり咲いてきました。そろそろ見頃です。週末には満開になりそうなので、お花見におススメです。
じつは昆虫館の裏にも桜並木があります。こちらも見事に咲きますのでお花見ついでに昆虫館に来た時にはぜひ下を歩いてみてください。いえ、昆虫館に来たついでにお花見ですかね?

時計塔を中心に桜の木が並ぶ香久山公園の写真
昆虫館の裏の桜並木の写真

さて、昆虫館の温室にはチョウもたくさん飛んでいますが、現在、白やむらさきのコチョウランがたくさん咲いてとてもきれいです!こちらのお花見も楽しんでください。【T】

昆虫館の温室内の白とむらさきの胡蝶蘭が並んだ写真
白い胡蝶蘭の写真

香久山公園の桜の開花状況(平成29年4月3日)

4月3日昼現在の桜の開花状況ですが、ようやく咲き始めです。木によっては一分咲きのものもありますが、全体的に見ごろになるにはもう数日かかりそうです。【T】

香久山公園の桜の開花状況(平成29年3月29日)

香具山公園の歩道にはみ出ている蕾がたくさんついている桜の枝の写真

今年の桜(ソメイヨシノ)の開花は去年より少し遅いようで、3月29日の昼現在、まだまったく開花していません。ようやくつぼみがふくらんできました。もう数日したら開花が始まるといったところでしょうか。【T】

春の女神、ギフチョウの展示を開始しました(平成29年3月25日)

複数のギフチョウが水槽の中で飼育されているの写真

昨年幼虫を飼育したギフチョウがようやく羽化し、3月22日から新館で展示を開始しました。ギフチョウは温室に放してもうまく飛んでくれないため、水槽での展示となります。
ギフチョウは春の短い期間にだけに出現するチョウで、「春の女神」の別名を持っています。その間に卵を産み、夏までにはすべてさなぎになってしまいます。その後10か月近くも眠り続け、翌年の春に羽化するのです。【T】

ピンクのクビキリギスと緑色のオガサワラクビキリギス(平成29年2月21日 3月14日一部訂正・追記)

ピンクのクビキリギスが葉っぱにとまっといる写真
緑色のオガサワラクビキリギスが葉っぱにとまっている写真

大淀町の少年野球チーム「大淀フェニックス」(ただいま部員募集中だそうですよ!)のみなさんから、めずらしくてとてもきれいなピンク色のクビキリギスをいただきました。ピンク色の個体が出現するバッタはクビキリギス以外にも何種類かいるのですが、数は少なく、なぜピンク色になるのかはよく分かっていません。クビキリギスは成虫で冬越しするバッタ(キリギリス)です。
緑色のほうはオガサワラクビキリギスです。名前はオガサワラですが小笠原諸島だけでなく沖縄県にもいて、写真の個体は石垣島産です。クビキリギスとよく似ていて迷うのですが、翅が細いことと、メスだったので産卵管が翅の長さに近い(クビキリギスの産卵管は翅に比べてずっと短い)ということでオガサワラクビキリギスだと確定できました。
どちらも新館のトイレの中で展示中です。男子トイレと女子トイレそれぞれに展示しているので、両方見たい方は新館情報コーナーの職員にお声をおかけください。おそらく春の間は展示できていると思います。なお、クビキリギリスではなく、クビキリギスですのでお間違えの無いように~。【T】
追記
3月11日の毎日新聞(大阪版夕刊)に取り上げていただきました。ありがとうございます!

ユーパトリウムが満開です(平成29年2月6日)

ユーパトリウムに蝶々がとまっている写真
ユーパトリウムに蝶々がとまっている様子を近くで撮影した写真

花の少ない冬に咲いてくれる貴重な花、ユーパトリウム(Eupatorium megalophyllum)がただいま満開です!マダラチョウの仲間やジャコウアゲハが大好きな花です。比較的花期が長いので春前まで咲いていると思います。【T】

ヤエヤマムラサキが羽化しました(平成28年12月20日)

こげ茶色のヤエヤマムラサキが羽を広げて葉っぱにとまっている写真
青色のヤエヤマムラサキが羽を広げて葉っぱにとまっている写真

12月5日に幼虫を紹介したヤエヤマムラサキが本日羽化しました。左がオスで右がメスです。
メスは黒っぽいのですが、ハネをめいいっぱい広げた一瞬に写真を撮ると光が反射してびっくりするぐらい青く写ります。オスはメスに比べると少し地味ですが、こげ茶の渋い美しさがあります。チョウはオスのほうが派手な種類の方が多いのですが、ヤエヤマムラサキはめずらしくメスのほうが派手なのです。温室に放すと目立たないようで、ちょっと探すのが大変かもしれませんが探してみてください。【T】

今年もボンボリ登場(平成28年12月20日)

赤い毛糸のぼんぼりに3羽のチョウが止まっている写真

今年の2月に考えた、花の少ない時期にチョウにエサをあげるための赤い毛糸のボンボリ。再び登場しました。甘いスポーツ飲料をしみこませておくと普段は花の蜜しか吸ってくれないシロオビアゲハやツマベニチョウもたくさん集まりましたよ。毎日ではないですがときどき温室につるしていますので見てください。【T】

ヤエヤマムラサキを放してみたものの(平成28年12月5日)

茶色の成虫したヤエヤマムラサキが羽を広げている写真

めずらしいヤエヤマムラサキの野生の幼虫が少し手に入ったので成虫まで飼育することができました。ただ、放蝶温室に放してみたものの、残念ながら温室では目立たない種類のようで、その後まったく姿を見つけられません。しかし良い資料写真がなかったので放した直後に写真撮影ができたのは良かったです。

葉っぱに乗ったヤエヤマムラサキの幼虫の卵の写真
葉っぱに乗ったヤエヤマムラサキの幼虫の写真

なお、同時に野生のメス成虫も手に入ったので飼育室で採卵したところ、見事卵が取れました。ただ今この卵から生まれた幼虫を飼育しているので、うまく成長すればまた温室に放せると思います。【T】

フジバカマの花に群がるチョウたち(平成28年10月18日)

フジバカマの花にたくさんの蝶々がとまっている写真

アサギマダラが大好きなフジバカマの花を放蝶温室に入れてみたところ、たくさんのマダラチョウの仲間が集まってきました。
フジバカマは他のマダラチョウも大好きなようです。【F】

今年もボンボリ登場(平成28年12月20日)

昆虫館の前に咲いたフジバカマの花にアサギマダラがとまっている写真

ボランティアさんが昆虫館の駐車場に植えてくださったフジバカマの花に本日とうとうアサギマダラがやってきました。周辺地域ではやって来ているという情報があったので今か今かと待っていたのですがやっとです。しかも今日だけで数個体を見ることができました。
アサギマダラたちはこれから沖縄など南の地域に向かって1000キロをも超える長い旅をします。【T】

この記事に関するお問い合わせ先

昆虫館
奈良県橿原市南山町624
電話:0744-24-7246
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