神武天皇陵

更新日:2023年06月15日

ページID: 3719

(じんむてんのうりょう)

神武(じんむ)天皇陵は畝傍山の北東のふもとに位置し、正式には「畝傍山東北陵(うねびやまのうしとらのすみのみささぎ)」といいます。

初代天皇 神武天皇

「日本書紀」と「古事記」が伝えるところによると…。初代天皇とされる神武天皇は、日向地方(現在の宮崎)から瀬戸内海を東に進んで難波(現在の大阪)に上陸しましたが、生駒の豪族長髄彦に阻まれたため、南下して熊野へ回りました。そこで出会った八咫烏(やたがらす)に導かれて吉野の険しい山を越え、大和に入ります。周辺の勢力をしたがえた後、最後に宿敵の長髄彦を倒して大和地方を平定しました。
そして、紀元前660年の1月1日に橿原宮で即位して、初代の天皇となりました…。

背後に木々が生い茂り、広々としたなかに素朴な鳥居が見える神武天皇陵を写した写真

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