浄国寺石造燈籠
(じょうこくじせきぞうとうろう)
【重要美術品】
浄国寺境内に位置する石灯籠は、竿の部分に正和5年(1316年)の銘がみられます。石灯籠の笠形は、鎌倉時代初期頃の六角形のものから、鎌倉時代末期には四角形のものへと変化します。浄国寺のものは四角形の石灯籠で、初期の作品として貴重です。

浄国寺石灯籠
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更新日:2023年03月28日