旧六十八銀行八木支店 (旧和歌山銀行橿原支店)
(きゅうろくじゅうはちぎんこうやぎしてん きゅうわかやまぎんこうかしはらしてん)
【登録有形文化財】
所在地 | 八木町 |
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建築年 | 1928年(昭和3) |
構造形式 | 鉄筋コンクリート2階建、建築面積157平方メートル |
この建物は、国道165号線沿い面して建っています。1928年(昭和3)に建てられた鉄筋コンクリート造の2階建てで、銀行として建てられ、その後一時的に映画館となったあと、再び銀行として使われていました。現在はウェディングレストランとして活用されています。
外観は建物両翼が張り出し、中央出口上部にアーチ型窓が設けられ、その両側は円柱で飾られており、ルネサンス風の意匠となっています。設計者の舟橋俊一は1924年(大正13)奈良県最初の鉄筋コンクリート造の郡山小学校を完成させ、関東大震災後の鉄筋コンクリート建築の流行の奈良においてリードしていた人物でした。
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更新日:2023年06月15日