旧米谷家住宅

更新日:2023年03月28日

ページID: 3822

(きゅうこめたにけじゅうたく)

【重要文化財】

旧米谷家住宅の詳細
所在地 今井町
建設年 18世紀中頃?
構造形式 桁行11.9メートル、梁間10.9メートル、切妻造、南面庇付 東面下屋付属 本瓦葺

旧米谷家は中町筋北側に面し、平入りで立ちの低い町家です。屋号を「米忠」といい、金具商を営んでいました。江戸時代5代目忠五良の時期に相当繁栄したとみられ、主屋西北側に「ざしき」を増築し、1849年(嘉永2)には内蔵・蔵前座敷(うちぐら・くらまえやしき)も増設しました。主屋内部は東側に通り土間には煙返しなどが取り付けられ、農家風のイメージが強いです。また土間の隅はシモミセを取り、居室は珍しく5間取りです。裏庭に建つ土蔵は、数奇屋(すきや)風の蔵前座敷(くらまえざしき)が付属しています。

引き戸が正面に付いている瓦屋根の住宅の写真

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