称念寺太鼓楼

更新日:2023年03月28日

ページID: 3706

(しょうねんじたいころう)

南側に花頭窓をもち、上層は入母屋造となっている称念寺の太鼓楼を写した写真

【市指定文化財】

称念寺太鼓楼の詳細
所在地 今井町
建築年代 18世紀中期
構造形式 桁行4.94メートル、梁間4.94メートル、二重入母屋造、本瓦葺

称念寺は、旧南町御堂筋の中央部にある浄土真宗本願寺派の寺院です。境内には17世紀初頭を降らないとみられる重要文化財の本堂が東面し、その南側に庫裡、客殿、対面所、北側に鐘楼、表門、太鼓楼を配し寺観を整えています。境内の東北隅にある太鼓楼は、重層(じゅうそう)で上層は入母屋造となっており、南側に花頭窓(かとうまど)をもち、御堂筋の重要な景観要素となっています。建立年代については、寛延~寛政年間に建立されたと考えられます。

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