順明寺表門

更新日:2023年03月28日

ページID: 3699

(じゅんみょうじおもてもん)

降り棟の付いた切妻造をした屋根や、両開きの板扉が写った順明寺表門の写真

【市指定文化財】

順明寺表門の詳細
所在地 今井町
建築年代 1638年(寛永15年)
構造形式 桁行3.147メートル、梁間2.130メートル、一間薬医門、切妻造、本瓦葺

順明寺は、旧北町、北尊坊通りの西端にある浄土真宗本願寺派の寺院で、北の御堂ともよばれています。屋根は降り棟(くだりむね)の付いた切妻造で、千鳥破風(ちどりはふ)に猪の目懸魚(いのめけぎょ)が付いています。板扉には入八双金具(いりはっそうかなぐ)が付き、両開きとなっています。建立年代についての確証はありませんが、文献によると表門は1638年(寛永15年)の建立であることが窺われます。扉以外はすべて建立当初の材を残している、貴重な門です。

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奈良県橿原市川西町858-1(歴史に憩う橿原市博物館内)
電話:0744-47-1315
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