旧吉川家住宅

更新日:2023年03月28日

ページID: 3656

(きゅうよしかわけじゅうたく)

【県指定文化財】

旧吉川家住宅の詳細
旧所在地 中町(現在 大和民俗公園内)
建築年代 18世紀前期?
構造形式 桁行13.24メートル、梁間8.48メートル、入母屋造、茅葺、正面・両側面葺下ろし、背面庇・「なんど」、切妻屋根、本瓦葺

旧敷地は西側に南北の道に接し、南側に路地を作って南から主屋に通じていました。主屋は、喰違(くいちが)い4間取り、屋根は大和棟、周囲に本瓦葺の庇をめぐらしており、吉川禎一家と比べると、土間とミセノマ境・ナンド入口などが開放的となり、発達した形式を示しています。特に居室部の間仕切りの発展を知るうえでも貴重です。

入母屋屋根の古い住宅を正面から見た写真

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文化財保存活用課
奈良県橿原市川西町858-1(歴史に憩う橿原市博物館内)
電話:0744-47-1315
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