インフレスライド条項の運用について（上下水道部）

橿原市水道局発注工事において、賃金等の急激な変動に対処するため、建設工事請負契約書第25条第6項（インフレスライド条項）について、次のとおり運用を開始しましたのでお知らせします。

「インフレスライド」とは、契約書第25条第6項に基づき、「予期することのできない特別な事情により、工期内に日本国内において急激なインフレーション又はデフレーションを生じ、請負代金額が著しく不適当となったとき」に、請負代金額の変更を請求できる措置です。

すべての工事。ただし、基準日において残工事が2ヶ月以上ある工事

• 受注者又は発注者からのスライド請求（協議）があった場合、インフレ条項の適用により請負代金額の変更を行うものとします。
• スライドは、労務単価、材料単価、機械器具損料並びにこれらに伴う共通仮設費、現場管理費及び一般管理費の変更について行うものとします。
• 請負代金額の変更額（スライド額）は、当該工事に係る変動額のうち請負代金額から基準日における出来形部分に相応する請負代金額を控除した額の100分の1に相当する金額を超える額とします。

受注者又は発注者からの請負代金額の変更請求に基づき行うものとします。

スライド請求（協議）先は、監督員を通じ各工事主管課になります。

マニュアルの内容については、下記ファイルを参照ください。

フローの内容については、下記ファイルを参照ください。