学校支援ボランティアのコーディネート・地域コーディネーターって何をするの?
学校支援ボランティアのコーディネーターが求められています。
学校教育活動のねらいと学校支援ボランティアの活動に対する思いや考えをつなぐ役割をしてくれる人を「学校支援ボランティアコーディネーター」と呼びます。コーディネーターは、地域との窓口となる教職員が担う場合と、地域住民が担う場合とがあります。学校と地域の双方にコーディネーターがいると、情報が広がり、それぞれの思いをより適切につなぐことができます。
コーディネーターは、ボランティアと学校の間に立って両者を結びつけるだけでなく、両者の思いやねらいを受けとめ「協働」という対等な関係で、一緒に活動を作り上げていくための調整をします。
双方の相談にも応じます。また活動の情報「学校支援ボランティアだより」を発行し、活動の輪を広げることもその役割の一つとして期待されます。
地域コーディネーターって何をするの?
受けとめる
「ボランティア活動をしたい」という地域住民の思いや、「ボランティアの応援がほしい」という学校のニーズを受けとめます。また、活動内容の相談や活動後の感想等ついても受けとめ、必要に応じて励ましたり、アドバイスをしたりします。
- 学校のニーズ
- ボランティアのニーズ
- ボランティアの感想、相談、悩み、喜び
- 先生の感想、相談、悩み、喜び
など
知らせる
学校の必要としているボランティアの情報や、実際の活動のようすを地域や学校へ伝えます。
- ボランティアの募集(地域へ)
- 活動のようすを先生や保護者に伝える(学校だより・PTA広報紙等)
- 活動の情報を掲示板等を使って校内の先生や児童生徒へ知らせる
など
つなぐ
「ボランティア活動をしたい」と思っている地域の住民と「ボランティアの応援がほしい」という先生をつなぎ、調整します。
- 先生からニーズがあるとき、調整してボランティアを紹介
- ボランティアから希望がある場合に、先生に伝えて活動を紹介
- ボランティアの情報収集と整理
など
育てる
ボランティア活動がよりよい活動となるよう、研修会等の学ぶ機会を提供します。
- 先生やボランティアの研修の企画と実施
- ボランティアと先生の交流会の実施
- 活動案の作成
など
この記事に関するお問い合わせ先
人権・地域教育課
奈良県橿原市小房町11-5(かしはら万葉ホール)
電話:0744-29-6991
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更新日:2024年08月22日