【2019年7月18日】パラアスリート学校訪問事業を実施しました

更新日:2023年03月28日

ページID: 0156

7月18日(木曜日)に、橿原市今井小学校にてパラアスリートをお招きし、講話とパラスポーツの体験を行いました!

お越しいただいたパラアスリートは…
パラリンピックの出場が決定している、男子シッティングバレーボール日本代表候補 嵯峨根 望(さがね・のぞむ)選手です。

今井小学校3・4年生 計91人が図書室に集まり、嵯峨根選手のお話しに耳を傾けました。
「みんなの宝物はなに?」という問いかけからスタートしました。

生徒はそれぞれ
「家族」、「友達」、「命」など個人それぞれの意見を述べました。

嵯峨根選手は、「そうやんな。じゃあ僕の宝物はなんやと思う?僕の宝物はこの足やねん。」
と語り始めました。

先天性四肢障がいを持って生まれ、幼い頃は人と違うことはかっこいいこと、スーパーマンなのだと思っていたそうです。
しかし、小学生になりイジメや差別を受け、足を隠すように。
でも、”ほりくん”と”のぶりん”という友人に救われ、足を隠すことは恥ずかしいことではないのだと、自身の障がいを受け入れることができたそうです。

生徒たちは初めて見る義足に驚いたり、疑問に思ったことを質問したり、真剣なまなざしで嵯峨根選手のお話を聞いていました。

最後にみんなに一番伝えたいメッセージとして、
「今みんなが恥ずかしいことや隠したいことがあったら、隠してもいいと思うねん。いつか大丈夫なんやと思える時が来る。友達を守ってあげられる人になってほしい。」と話されました。

嵯峨根選手が教室の前に立ち生徒に講演を行っている写真
嵯峨根選手に対して教室にいる生徒が立ち質問をしている写真
嵯峨根選手が教室で講演をしている写真

次にシッティングバレーボール体験会を行いました!
先ほどの真剣なまなざしからは一転し、パラスポーツを楽しむ笑顔が輝きました☆

体育館で嵯峨根選手が大勢の生徒を前にボールを上に上げている写真
生徒が体育館でシッティングバレーボール体験を行っている写真
体育館でシッティングバレーボールを行う生徒が喜んでいる写真

最後になりましたがこの事業は、東京2020組織委員会が実施している、「1Year to Go!/開催まであと1年!」企画の認証を受けましたので、大会1年前の「1」を一文字でつくり写真を撮りました!

開催まであと1年!それぞれの思いを写真に乗せて…。

嵯峨根選手と生徒が体育館で数字の1を人文字で表現している集合写真

この記事に関するお問い合わせ先

スポーツ推進課
奈良県橿原市畝傍町9-1(保健センター)
電話:0744-29-8019
お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?
このページは役に立ちましたか?
その他、このページに関してご意見がありましたらご記入ください。
橿原市からの回答が必要な場合は、直接担当課へ連絡されるか、問合せメールフォームでお願いします(こちらに入力されても回答できません)。また、住所、電話番号などの個人情報はこちらには入力しないでください。