【現役引退】ありがとう!高橋礼華選手!!
橿原市白橿町出身のバドミントン選手・高橋礼華(たかはし あやか)さんが、2020(令和2)年8月19日に現役引退を発表されました。
高橋選手は、小学生のときに橿原市内のバドミントンクラブで競技を開始し、中学で宮城県のバドミントン強豪校に進学後、高校で1学年下の松友美佐紀選手と出会い、ペアを結成し「タカマツペア」として親しまれました。その後、2009(平成21)年日本ユニシスに入社されました。
松友美佐紀選手とのダブルスで活躍し、数多くの国内・国際大会で優勝、ついには2014(平成26)年日本人初の世界ランキング1位となりました。リオデジャネイロ2016オリンピックのバドミントン競技(女子ダブルス種目)では、同種目日本人初の金メダルを獲得されました。決勝戦では大逆転劇で勝利し、その様子は、かしはら万葉ホールで実施した「パブリックビューイング」でも中継し、約800人の市民の方が詰めかけ、会場は感動の渦に包まれました。
市民の皆様に多くの感動と喜びを与えていただき、その活躍をたたえ、2016(平成28)年9月に市から「橿原市民栄誉賞」を贈呈しました。
金メダル獲得の日からちょうど4年後の日に引退を表明され、引退会見では「オリンピック後の地元(橿原市)での凱旋パレードは、とても印象に残っています。」と語られました。惜しまれながら競技の第一線からは退かれますが、当市は今後も高橋選手の新たなステージでのご活躍を応援していきます。
【2016年8月18日】リオ五輪・バドミントン競技 タカマツペア金メダル獲得!
【2016年9月10日】リオオリンピック金メダリスト、タカマツペア凱旋パレードのご報告
略歴
高橋 礼華(たかはし あやか) 選手
1990年4月19日生 30歳
日本ユニシスバドミントン部所属
奈良県橿原市白橿町出身(白橿南小学校)
中学校より宮城県へ(聖ウルスラ学院英智中学校-同高等学校)
平成28年8月19日
リオデジャネイロ2016オリンピック
バドミントン競技(女子ダブルス種目)日本人初の金メダル(高橋 礼華 選手・松友 美佐紀 選手)獲得
平成28年9月9日
高橋 礼華 選手へ奈良県民栄誉賞 贈呈
松友 美佐紀 選手へ奈良県スポーツ特別功労賞 贈呈
平成28年9月10日
タカマツペア凱旋パレード 橿原神宮周辺沿道に約25,000人の観衆
高橋 礼華 選手へ橿原市民栄誉賞 贈呈
松友 美佐紀 選手へ感謝状 贈呈

【2016年9月10日】橿原市凱旋パレード 高橋選手(左)・松友選手の2ショット

【2016年9月10日】橿原市凱旋パレード祝賀会

【2020年8月19日】高橋選手引退会見でのフォトセッション(写真:アフロスポーツ/日本ユニシス)
この記事に関するお問い合わせ先
スポーツ推進課
奈良県橿原市畝傍町9-1(保健センター)
電話:0744-29-8019
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更新日:2023年03月28日