【2018年12月28日】ウクライナ陸上チームの事前キャンプ地に決定し、ホストタウンに登録されました
ウクライナ陸上チームの事前キャンプ地に決定し、ホストタウンに登録されました
橿原市は、東京2020オリンピック大会において、ウクライナ陸上チームの事前キャンプ地に決定し、第11次申請にて同国のホストタウンに登録されました。
これまでの経緯
チームと自治体のそれぞれの要望を熟知した企業による橋渡しで、奈良県が中心となって誘致交渉を進めてきました。平成30年2月にはウクライナ陸上競技連盟会長と同連盟代表コーチが県を訪問し、各施設を視察されました。両名からは、橿原神宮をはじめとした緑豊かで閑静な環境、練習施設の立地や規模を高く評価していただき、県立橿原公苑陸上競技場をトレーニングの中心拠点として選択されました。各選手は、それぞれの競技開始の約10日前に来日し、練習に励む予定です。
ウクライナ陸上チーム
オリンピックの陸上競技では、過去2大会とも5~10種目で入賞されています。平成30年に開催されましたヨーロッパ選手権では、金メダル2個(男子50キロメートル競歩、女子800メートル)、銀メダル3個、銅メダル2個を獲得するなど、陸上競技の強豪国の1つです。なお、ウクライナオリンピック委員会会長は、棒高跳びの元世界記録保持者で「鳥人」の愛称で親しまれたセルゲイ・ブブカ氏です。
キャンプ地招致およびホストタウン交流に期待すること
一流のアスリートに触れることは、子供たちに夢や希望を与える大きな原動力となります。また、スポーツを契機とした地域の活性化や、教育文化の向上といったレガシーを創出するためにも、ホストタウン交流を推進することは非常に効果的であると考えています。
この記事に関するお問い合わせ先
スポーツ推進課
奈良県橿原市畝傍町9-1(保健センター)
電話:0744-29-8019
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年03月28日