橿原市ホストタウン交流事業
ホストタウンとは?
ホストタウンとは、東京五輪を契機に、全国の自治体が参加国・地域の「ホストタウン」として大会前から大会後まで人的・経済的・文化的な相互交流を行うことにより、地域の活性化等を推進する取り組みのことです。内容としては、大会等に参加するために来日する選手等との交流、相手国関係者との交流、日本人オリンピアン・パラリンピアンとの交流などを計画していく予定です。
橿原市がホストタウン登録を目指した経緯
近年日本を訪れる外国観光客は急激に増加し、昨年は約3000万人もの外国観光客が来日しました。その中で、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の開催に向けて全国で様々な事業が展開されつつあります。橿原市では県内でも最もスポーツ施設が集積しているといっても過言ではありません。東京大会に向けて、国全体が盛り上がっていく中で、橿原市はこの長所を最大限に活用し、積極的にその流れを掴み取り、スポーツによる地域・経済の活性化に取り組んでいきたいと考えています。
カザフスタンとウクライナの「ホストタウン」に登録されました
平成29年12月11日に、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局より、第5次登録にて、カザフスタンのホストタウンに登録されました。
また、ウクライナ陸上チームの事前キャンプ地に決定し、平成30年12月28日第11次登録にてウクライナのホストタウンに登録されました。
なぜカザフスタンなの?
カザフスタンと橿原市は、ユーラシアの交易路・シルクロードでつながっており、カザフスタンは中継地、橿原市は東の終着点として、歴史的に深い縁があります。また、2016年から毎年カザフスタンの学生十数名を受け入れ、日本文化体験教育旅行プログラムを実施しています。このような経緯で、橿原市はカザフスタンのホストタウンに登録されました。
なぜウクライナなの?
平成30年2月にウクライナ陸上競技連盟会長と同連盟代表コーチが県を訪問し、各施設を視察されました。両名からは、橿原神宮をはじめとした緑豊かで閑静な環境、練習施設の立地や規模を高く評価していただき、県立橿原公苑陸上競技場をトレーニングの中心拠点として選択されました。事前キャンプ地の決定に基づき、ウクライナのホストタウンに登録されました。
ホストタウン交流事業/オリンピック・パラリンピック事業
本市のホストタウン交流事業、オリンピック・パラリンピック事業は、以下のとおりです。
年度別 ホストタウン交流/オリンピック・パラリンピック事業一覧
令和2年度 ホストタウン交流・オリンピック・パラリンピック事業一覧
令和元年度 ホストタウン交流・オリンピック・パラリンピック事業一覧
この記事に関するお問い合わせ先
スポーツ推進課
奈良県橿原市畝傍町9-1(保健センター)
電話:0744-29-8019
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更新日:2023年03月28日