歯周病はタバコで悪化する

更新日:2023年03月28日

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タバコが引き起こす病気は、肺ガンや口腔ガンの原因になるだけでなく、歯周病に対しても悪影響を与えています。
タバコを吸う人はタバコを吸わない人に比べ、約4倍も歯周病にかかりやすく、歯周病の悪化も早めてしまい、歯を失ってしまいます。また、歯周病を治そうと思って治療をしても、タバコをたくさん吸う人はなかなか治りにくくなります。
タバコを吸うと、ニコチンの影響で血管が縮まって歯肉の血行が悪くなり、歯と歯肉へ酸素や栄養が行きわたらなくなり、その結果、歯肉の細菌に対する抵抗力が下がって歯周病に冒されやすくなるのです。
また、タバコはヤニで歯を黒く汚すだけでなく、メラニンが沈着することにより、歯肉を黒く変色させてしまいます。口臭の原因の一つになったり、味覚がにぶくなり、味つけの濃いものを好むようになることで、高血圧症や糖尿病そしてメタボリックシンドロームを引き起こす原因にもなります。
さあ、喫煙者のあなたも禁煙を考えてみませんか。

橿原市歯科医師会

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