大切な噛みあわせ
噛み合わせが悪いと歯の機能を十分に発揮できません。正常な歯並びは、上下の歯が正しく噛み合うことでしっかりと噛め、きちんと食事をとることができます。
歯はお互いに支えあって噛む力に耐えているため、きちんと噛めない歯があるとほかの歯やあごにも負担がかかります。その結果、あごに痛みを生じたり、頭痛やめまい、肩こりがおこりやすくなります。顔の表情にも深く影響しており、歯並びが原因で生じる体への影響は思っている以上に多いのです。
「ひみこの歯がいーぜ」という標語であらわせるように、よく噛むことは単に食べ物を体に取り入れるためだけではなく、全身を活性化させるのに重要な働きをしています。
- ひ 肥満を防ぐ、ダイエット
- み 味覚の発達
- こ 言葉の発音がはっきり
- の 脳の活性化、認知症の防止
- は 歯の病気を防ぐ
- が がんを防ぐ
- い 胃腸の働きを促進する
- ぜ 全身の体力向上
健康な歯、きれいな歯並びによってよく噛むことができ、それが「元気のもと」となります。そのためにも日頃から噛みごたえのある食品を取り入れ、よく噛んで食べることを習慣づけましょう。
健康な歯は私たちの全身の健康につながります。ですから、むし歯などの歯の病気になった時には早期に治療することが重要です。
橿原市歯科医師会
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健康増進課
奈良県橿原市畝傍町9-1(保健センター)
電話:0744-22-8331
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更新日:2023年04月15日