大阪府から移住された加藤さん

更新日:2024年05月24日

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2022年に大阪府から移住された加藤さんご家族は、橿原市移住体験ツアーに参加されたことがきっかけとなり、橿原市への移住を決められました。現在は橿原市今井町にお住まいです。

 

自分たちがイメージしていた「理想の田舎」

家を買って定住することを想像した時に、自然のある落ち着いた田舎で暮らしたいと思いました。しかし、人があまり出入りしないような閉鎖的な田舎だとリスクが高いと思ったので、私たちが想像する理想の田舎を改めて考えて、色々な情報を駆使してたどり着いた場所が橿原でした。

最初、橿原を見つけた時、ここだと感じました。主人は結構やりたいと思ったら即座に行動するタイプなので、すぐに移住体験ツアーに参加して、子育てに最適な場所だと確認しました。現在、長女が6歳で、次女が1歳。義務教育が始まる心配がある中で、町の人が気軽に挨拶してくれる感じが心地良く、信頼できる場所だと感じました。

意識的に子どもを見守る「部団」コミュニティ

この地域には部団(※)という組織があり、部団の中の各世帯の保護者が旗を持って登下校時の見守り活動をしています。子どもを守るという観点で、体制がすごく整っていると感じます。集団登校で子どもを送り出す時に、とても安心感がありますね。

※部団:集団登下校する児童のグループ

距離感の近さが心地よい町

都会にいた時には、ご近所同士でも距離を探り合うみたいなところがあると思うのですが、橿原は下町の感じの良さがあります。おばあさん達がよく挨拶をしてくださるので、こちらも気軽に挨拶するし、何かあれば助け合えることもあるし、一緒に遊びに行ったりもします。この距離感がとても好きです。

以前、隣の家の子どもたちが保育園に行きたがらずに泣き出したことがありましたが、すぐに聞きつけた周りの人が、子どもの話を聞こうと話しかけていました。夏休みにはプールを出してくださって、この町の子どもたち皆で遊んだりとか、スイカ割りをして私たちも食べさせてもらったりとか、子どもも大人も楽しい素敵な思い出も出来ました。地域の方が、皆でまとまって子どもを見ている感覚があり、とても安心で素敵な町です。

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