知っておこう防犯ポイント

更新日:2023年03月28日

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子どもの連れ去り

子どもの連れ去りは、子どもの下校時間がねらわれやすい傾向にあります。
登下校の見守り活動と合わせて、子どもに5つの約束を教えましょう。

  1. 知らない人にはついていかない。
  2. 一人で遊ばない。
  3. 誰かに連れて行かれそうになったら、大声で助けを呼ぶ。
  4. 友だちが誰かに連れて行かれそうになったら、大声で助けを呼ぶ。
  5. 遊びに行くときは、家の人に「どこで」「誰と」遊ぶかを言ってから出かける。

子供たちを犯罪の被害から守るキーワード「いかのおすし一人前」

  • いかない!知らない人について行かない。
  • のらない!知らない人の車に乗らない。
  • おおごえを出す!こわいときは「たすけて」と大声を出す。
  • すぐ逃げる!犯人のそばからすぐ逃げる。
  • しらせる!近くの大人に知らせる。
  • 一人で遊ばない。
  • 「出かける」におうちの人に「だれと」「どこへ」行くかをいう。

振り込め詐欺

  • オレオレ詐欺
    息子や孫をかたって電話をかけ、会社でのトラブルや交通事故示談などの名目で現金を必要としているように装い騙し取るもの。被害者は60歳代以上が多い。
  • 架空請求詐欺
    携帯電話やパソコンにメールなどを送りつけ、有料サイト利用料金などの名目で架空の料金を請求するもの。被害者は20歳代から40歳代が多い。
  • 融資保証金詐欺
    ダイレクトメールや電話で融資を持ちかけ、保証金の名目で現金を騙し取るもの。被害者は30歳代から50歳代が多い。
  • 還付金等詐欺
    年金や税金の還付手続きを装ってATMを操作させ、口座間送金により振り込ませるもの。被害者は60歳代以上が多い。

被害防止のポイント

エクスパックなどを利用したもの、直接自宅まで取りに来るものなど新たな手口が次々と出現しています。不審な電話や郵便物などが届いたら、最寄りの警察署や「#9110」に相談してみましょう。
また、連絡先が書いてあっても自分から連絡を取らないようにし、暗所番号などを聞かれても決して教えないようにしましょう。家族の間であらかじめ相互の合言葉を決めておくことも、被害の防止につながります。

ひったくり

午後6時から午前0時の間に多発しており、被害者の9割以上が女性です(平成20年警察庁統計より)

被害防止のポイント

  • バッグを車道側に持たず、しっかり抱える。
  • 自転車の前カゴに防犯カバーをする。
  • 金融機関でお金を下ろした後は特に注意する。

乗り物盗・車上ねらい

自動車盗・オートバイ盗のうち、約4分の1がエンジンキーが差し込まれていた、あるいは運転席またはその周辺にキーが放置されていた状況でした。自転車盗では半分近くが無施錠でした。また、車上ねらいの3分の1以上が無施錠でした(平成20年警察庁統計より)

被害防止のポイント

  • 管理のしっかりとした駐車(輪)場を利用する。
  • 短期間でも必ずキーを抜く、施錠する。
  • 自転車・オートバイは購入時に防犯登録をし、自動車は盗難防止装置をつける。

なお、自転車利用者には、都道府県公安委員会が指定する者が行う防犯登録を受けることが義務付けられています。

侵入窃盗

侵入口は、一戸建て、3階建て以下の共同住宅では6割以上が窓、4階建て以上の集合住宅では約半数が玄関となっています(平成20年警察庁統計より)。
防犯機器などを活用し、侵入に手間取らせるようにすることが被害防止のポイントです。また、ご近所同士が気軽に声をかけあえるコミュニティづくりで、犯罪者が近づきにくい環境を作りましょう。

被害防止のポイント

  1. 一戸建て
    • 防犯性の高い建物部品にする。
    • 玄関をワンドア・ツーロックにする。
    • 窓に補助錠をつける。
    • センサー付ライトや防犯カメラを設置する。
    • 砂利など歩くと音がするものを敷く。
    • 2階の足場になる物を置かない。
    • 庭木を手入れし、見通しをよくする。
    • ベランダの腰壁は身を隠せない見通しのよい構造にする。
  2. 集合住宅
    • オートロックなどのある重合住宅であっても油断せず、短期間の外出でも必ず施錠する。
    • 塀や柵が住戸の窓やバルコニーへの足場にされないようにする。
    • 屋上の出入り口や集会場の扉を施錠する。
    • エレベーターの内部など死角に防犯カメラを付ける。
    • ゴミ置き場の管理をしっかりする。

110番通報の6つのポイント

  1. 事件ですか?じこですか?
    交通事故、ひったくりなど
  2. どこですか?
    場所は、近くの目標物は
  3. いつですか?
    いつですか、時間は
  4. 犯人は?
    犯人の人相、人数、逃走方向、逃走車両の種類、ナンバー
  5. 今はどうなっていますか?
    事件・事故の様子は
  6. あなたは?
    あなたの住所、氏名、連絡先、事件との関係など

110番通報の際は、落ち着いて話してください。
警察官の問いかけに落ち着いて答えてください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民協働課(自治振興・生活安全担当)
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-47-2638
お問い合わせフォーム

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