花火による子どものやけどに注意しましょう-3歳以下の子どもの事故が多く発生、着衣に着火した事例も-
夏の風物詩の一つである花火ですが、子どもが花火で遊んでいる際にやけどを負ったという事故が発生しています。主に一般家庭などで使用されることを目的とした花火は、正式には「がん具煙火」と呼ばれ、「おもちゃ花火」とも呼ばれています(本資料では、これらを「花火」とします。)。
医療機関ネットワークには、花火で遊んでいる際にやけどを負ったという事故情報が2018年度から2022年度までの5年間で、60件寄せられています。事故に遭った被害者の半数以上は1~3歳児であり、年齢による傾向がみられるほか、中には着衣への着火を伴っていた事例もみられました。
- 花火による3歳以下の子どもの事故が多く発生しています。取扱説明書に従い、3歳以下の子どもに花火を持たせることは避け、距離を置いて見せるなどして花火を楽しみましょう。
- 肌の露出が多い服装や履物、裾の広がった服装で花火をさせる際には注意が必要です。また、花火の風下には立たせないようにし、風が強い場合は花火で遊ばせないようにしましょう。
- 花火で遊ばせる前には、消火用の水を用意するなどの準備をしましょう。また、着衣に着火した場合の対処法を覚えておきましょう。
- 花火が消えたらすぐに水につけましょう。温度が低いように見える燃えカスでも高温の可能性があります。
参考:独立行政法人国民生活センターより
(注意)詳細は下記のリンクをご覧下さい。
消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
橿原市消費生活センター
- 電話番号:0744-47-2360
- 相談日時:毎週月曜日~木曜日(年末年始、祝休日を除く)
午前10時~正午、午後1時~4時【受付時間午後3時30分まで】 - 相談場所:橿原市観光交流センター「かしはらナビプラザ」4階橿原市消費生活センター
〒634-0804奈良県橿原市内膳町1-6-8
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更新日:2023年07月27日