高齢者を狙った健康食品の悪質な販売手口が増加しています!
申し込んでいないのに強引に送りつけられる!高齢者を狙った健康食品の悪質な販売手口が増加!
「以前お申し込みいただいた健康食品を今から送ります」などと突然電話があり、申し込んだ覚えがないと断ったのに健康食品を強引に送りつけられるという相談が増加しています。業者から「申し込んだのだから払えと」と高圧的に言われ、押し切られて購入を承諾してしまう事例が多くみられます。また、高齢者を狙って勧誘しているような事例も多くみられます。独立行政法人国民生活センター(外部リンク)からの情報です。
橿原市内でも同様の事例が急増しています。
トラブルがあったら、すぐに消費生活センターへご相談ください。
主な相談事例
- 認知症の母より注文を受けたと業者から電話があり、断ると「ばかやろう」と言われた。
- 申し込んだ覚えがないと断ると5人の弁護士を連れて出向くと強く迫られた。
- 業者名や連絡先などを聞いても答えない。
- 受け取り拒否をしても再度勧誘され、支払うように強要される。
- 「血液がサラサラになる」などと薬効をうたったセールストークがなされている。
問題点
- 申し込んでもいないのに、強引に送ると言われ、断ると暴言を吐かれるケースも
- 業者名などを告げずに電話をかけている
- 「血液がサラサラになる」「血圧が下がる」などとあたかも病気が治るかのようなセールストークがなされている
- トラブルにあう人の大半が高齢者であり、判断不十分者契約も多数
消費者へのアドバイス
申し込んだ覚えもなく、購入するつもりがなければきっぱり断ること
商品が届いてしまったら…
- 断ったにもかかわらず一方的に送りつけられた場合、商品を受け取り拒否すること
- 電話で勧誘されて承諾してしまった場合、クーリング・オフできる
- 病気の治療目的で健康食品を利用することは絶対に避けること
- 周りの方へ:高齢者がトラブルにあっていないか見守ること
- トラブルにあったら、すぐに消費生活センターに相談すること
この記事に関するお問い合わせ先
市民協働課(自治振興・生活安全担当)
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-47-2638
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2024年01月19日