振り込め詐欺にご注意を
不安や焦りにつけこんで、ATMへと走らせる「振り込め詐欺」が多発しています。
最近では、あの手この手と手口が巧妙化しています。ご注意を!
「振り込め詐欺」の手口~4つのパターン~
詐欺の種類 | 特徴と対処 |
---|---|
オレオレ詐欺(恐喝) (家族や警察官などになりすます) |
家族の一員や警察官、弁護士などになりすまして、交通事故や借金、痴漢行為などのトラブル処理のために現金を振り込むよう要求します。
対処法 |
架空請求詐欺(恐喝) (利用した覚えのない請求がくる) |
インターネットなどの利用サイトの利用料や情報料、借金の請求などをでっち上げて、はがきや電子メールを送り続け現金の振込みを要求します。 携帯電話にメールが届き、そのアドレスをクリックするだけで登録となり、高額な入会金を請求されるケースもあります。 対処法 |
還付金等詐欺 (税金の還付などと偽って、お金をだまし取る) |
社会保険庁や税務署、自治体職員等をよそおい、「年金の差額を支払います」「医療費を払い戻します」などといってお金をだましとる詐欺。 コンビ二や無人のATM(現金自動預払機)に誘い出し、指示に従って操作するよう要求します。 対処法 |
貸します詐欺(融資保証金詐欺) (融資をだしにお金をだまし取る) |
金融機関などを装い、「担保・保証人なしで高額融資」「多重債務を一本化」などとダイレクトメールや電子メールで融資の勧誘を行い、申込者に保証金や手数料などの名目で現金振込を要求します。
対処法 |
振り込め詐欺被害者救済法が施行されました。
2008年6月21日、「振り込め詐欺被害者救済法」(犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律」が施行されました。
この法律は、振り込め詐欺等犯罪に利用された口座を、被害者の警察への通報により凍結し、口座に残っていた犯罪被害金を、被害者へ分配返還するための手続きを定めたものです。
振り込め詐欺の被害に遭われた方は、警察や振込先金融機関に連絡し、振り込んだ預金口座の利用停止を求めてください。
しかし、振り込んだお金が既に引き出されてしまった場合など、取り戻すのが非常に困難であるのが現状です。振り込め詐欺に遭ったとき、おかしいな!と感じたら、安易に信じず、落ち着いて、家族や身近な人、相談窓口等に相談してください。
この記事に関するお問い合わせ先
市民協働課(自治振興・生活安全担当)
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-47-2638
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更新日:2023年03月28日