市内で詐欺予兆電話が続発しています!
市職員や金融機関職員を名乗る特殊詐欺予兆電話が発生!
市内で、市職員や金融機関職員を名乗る人物からの特殊詐欺予兆電話が発生しています。ご注意ください!
下記は、実際の特殊詐欺予兆電話の概要です。
実際の職員が電話口で口座情報を尋ねることはありません。ご注意ください。実際にこのような不審な電話かかってきたときは、最寄りの警察にご相談ください。
予兆電話の概要
電話内容等
- 市役所の健康保険課を名乗る者からの電話で、「平成20年から29年の還付手続きがあります。期限がきています。口座があるなら振り込みます。口座はどこかありますか?」と聞かれたので、「○○銀行に口座があります」と伝えたところ、相手は「それでは銀行の者から後で連絡をさせます」と言い電話を切った。
- 市職員を名乗る者から「国民健康保険の税金の還付がある。口座はどこの銀行にあるか」という電話があった。電話番号をどこで知ったのか尋ねると「住民票に載っていた」などと言われた。
このような電話があったら…あわてずに対応しましょう!
- 相手の名前や所属、用件を聞いて、メモをとりましょう。
- まずは、相手方の名乗る公共機関に電話をかけ、事実を確認しましょう。
ただし、不審者の伝えてきた電話番号は、別のところに繋がる可能性がありますので、ご注意ください。 - 事実でないと判明した時には、最寄の警察に通報してください。
手口ますます巧妙化しています!
「自分は大丈夫」
「私は騙されない」
という思い込みは一番危険です!
被害にあわれている方のほとんどは、「振り込め詐欺については知っていたが、まさか自分が被害にあうとは思っていなかった。」と話しています。
【動画】還付金詐欺の手口を紹介します!
だまされないためには、手口を知ることが一番の対策です!手口を紹介する動画(一般社団法人全国銀行協会)をご紹介しますのでご視聴ください。
【動画】還付金詐欺の手口(一般社団法人全国銀行協会ホームページ)(外部リンク)
犯人は、ひとりだけじゃない!劇場型の振り込め詐欺
最近では、従来のように金融機関を通じて「振り込ませる」ものに加え、犯人が現金や通帳、キャッシュカードを直接自宅などに取りに来る「振り込ませない」振り込め詐欺(いわゆる「受取型」の手口)が増加しています。
これらの手口には、複数の詐欺師がそれぞれ役割を演じ、口裏を合わせて、一人の消費者を騙しにかかる手口が併用されることがあります。悪質業者の一味が別々の登場人物を演じることから、「劇場型」と呼ばれる手口です。劇場型詐欺は、詐欺師がまるで劇団員であるかのごとく、それぞれの役割を演じ切るところからつけられた名称ですが、そこにはターゲットを心理的に追い込むための「シナリオ」も、あらかじめ用意されています。一般の消費者がそうした巧妙な「劇場型」手口に一旦乗せられてしまうと、冷静な判断力を保つことは非常に困難です。
犯人は、手を変え品を変え、あなたのお金をねらってきます。少しでも「おかしいな」と感じた時は、お金を渡す前に、家族や信頼できる知人などに相談することが大切です。
ご両親・身内の方が「振り込め詐欺」の被害にあわないために
被害をなくすには、家族や社会が「振り込め詐欺」を許さない環境づくりが大切です。
最近、別居しているご両親や身内の方と話していますか?
「そういえば、最近あまり話をしていない。」という方は連絡をとり、近況だけでなく、振り込め詐欺の手口を話していただき、被害にあわないように注意を呼びかけてください。あらかじめ、「合言葉」を決めておくのも一つの方法です。いざというときに役に立ったり、被害を最小限にすることに効果があると思います。
あやしいと思ったら迷わず相談してください。
振り込め詐欺の被害に遭ったときや、被害に遭わなくても不審な電話やメールを受け取ったときには、最寄りの警察署、居住地の消費生活センターなどに相談してください。警察総合相談電話も開設されています。
警察相談専用電話局番なし#9110
この記事に関するお問い合わせ先
市民協働課(自治振興・生活安全担当)
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-47-2638
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更新日:2023年03月28日