農業をはじめるなら橿原市で

更新日:2024年03月15日

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農業をはじめるなら橿原

橿原市では新たに農業をはじめようとする方を応援しています。

 

橿原市が農業に適しているポイントをご紹介!

1.魅力的な立地

市域のほぼすべてが平坦な地形で、吉野川分水の整備により農業用水が確保され、交通的にも大都市の市場に近く、農業に適した好条件の地域となっています。

 

2.販路が充実

市内には、全国最大級の売り場面積を有する農産物直売所である「まほろばキッチン橿原店」があり、県内外から多くの方が訪れ橿原市産の農産物等を購入いただいています。その他にも産直市場や大手スーパーの直売コーナー等もあり販路が充実しています。また、交通の利便性から県内外の小売店へ直接出荷や納品を行っている方もおられます。

 

3.給食への活用

橿原市産の農産物を小中学校やこども園等の給食に活用する取り組みを行っています。今後はさらに農家の方々といっしょにその量を増やしていく予定です。

 

 

橿原市で農業をはじめるまでの流れ

農業所得により生計を立てていくことを目的として就農する方が国や県、市などが実施する支援制度を活用しながら、橿原市で農業を始める(就農)までの流れを紹介します。

 

  1. 情報収集をする
  2. 熟考し就農を決断する
  3. 必要な知識と経験を集める
  4. 就農計画をつくる
  5. 農地を確保する
  6. 認定新規就農者になる(年齢等に要件あり)
  7. 農家となり就農スタート
  8. アフターフォロー

 

それでは詳しく見ていきましょう!

古都華

イチゴ(古都華)

ビオラ

ビオラ

グリーンアスパラ

グリーンアスパラ

就農までの流れ

1.情報収集する

まずは、農政課(0744-21-1213)にご相談ください。

・橿原市農業委員会

・JAならけん

・奈良県中部農林振興事務所

等と連携し、ご希望の就農形態について相談を受け付けています。

また、(公財)なら担い手農地サポートセンター(一社)奈良県農業会議農業をはじめる.JPなどで情報収集を行いましょう。

2.熟考し就農を決断する

情報収集で得た情報から自分に合った就農をイメージしてみましょう。

 

そして、最後にもう一度よく考えてから就農することを決断します。

 

就農に向けて下記チェックシートもご利用ください。

就農チェックシート(Excelファイル:17.1KB)

3.必要な知識と経験を集める

専門的な知識を習得する必要があるので奈良県の農業新規参入者支援事業(研修プログラム)を活用したり、なら食と農の魅力創造国際大学校(NAFIC)でカリキュラムを受講するなどしましょう。

 

通常、研修が終了するまで1年半~2年の期間が必要となります。

4.就農計画をつくる

栽培作物、資金、販路(収納前に確保することが重要です)、農地、就農から5年間の収穫数量や収支計画など具体的な内容を盛り込んで就農計画を立てましょう。

 

計画は、一人で作るのではなく、橿原市農政課や奈良県中部農林振興事務所などと一緒に考えていきますので、心配ありません。

 

5.農地を確保する

農地は、農地中間管理機構(なら担い手農地サポートセンター)や橿原市農業委員会で探すことができます。

(※農地中間管理機構では、農地を貸したい人と借りたい人のマッチングを行っています。)

 

栽培作物によっては農地によって向き不向きがありますので、中部農林振興事務所などとも相談し、適した農地を探しましょう。

6.認定新規就農者になる(年齢等に要件あり)

認定新規就農者になれば日本政策金融公庫からの融資や国や県から補助金を受けることができます。

認定新規就農者や各種補助金については下記のリンクをご覧ください。

新規就農者育成総合対策補助金一覧(PDF)

認定新規就農者(青年等就農計画制度)について

 

必ずしも認定新規就農者にならなければいけないということではありません。

対象外の方でも農業を始めることは可能です!

7.農家となり就農スタート

作った農産物を販売しましょう。

販路は多く確保しておくことが重要です。

産直市場や道の駅、ネット販売など様々な販路を探してみましょう。

8.アフターフォロー

就農がスタートした後も定期的に訪問させていただきます。

悩みなどがあればお気軽にご相談ください!

関連リンク集

この記事に関するお問い合わせ先

農政課
奈良県橿原市東竹田町1-1(リサイクルプラザ「リサイクル館かしはら」)
電話:0744-21-1213
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