水稲の高温障害対策について
奈良県より令和6年度の水稲の高温障害対策について通知がありました。
今年も酷暑が予想されています。
下記資料を参考にご注意をお願いいたします。
高温障害対策
- 出穂~開花期は、最も水を必要としますので水田の水を絶やさないようにします。出穂から、約30日間は、土が乾きすぎないように注意し、ときどき水を入れます。この時期に水田が乾燥すると、高温障害が発生しやすくなります。
- 高温(特に高夜温)による稲株の消耗が高温障害の発生を助長します。水利の良い田では、開花期以降に掛け流し等の水管理を行い、地温や水温を下げて稲の消耗を抑えることで、品質低下の度合いを 減らすことができます。
- 刈り取り作業のしやすさを優先して早期に落水すると、未熟米や胴割れの増加により品質が低下しやすくなります。特に高温下では品質低下が一層助長されますので、収穫作業に支障のない限り、できるだけ落水は遅らせます。
関連資料
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農政課
奈良県橿原市東竹田町1-1(リサイクルプラザ「リサイクル館かしはら」)
電話:0744-21-1213
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更新日:2024年07月25日