橿原市の農業
橿原市の農業は、水稲に加えて都市近郊農業として施設栽培を取り入れ、特に、いちご・グリーンアスパラ・鉢花を主要作物とした農業が行われています。平成23年にイチゴの新品種として誕生した「古都華」は、ほどよい酸味と高い糖度のため、幅広い年齢層に人気を集めています。
しかしながら、橿原市は都市化の進展が著しいために、農業生産をめぐる良好な環境の維持が困難になりつつあります。経営規模も零細であることから、効率的・安定的な農業経営が求められており、若年層の農業離れや農業従事者の高齢化等による耕作放棄地対策も不可欠です。
その為、新規就農者の確保や農地の集積、都市近郊の有利性を活かした生産性、収益性の高い近代的農業の確立、担い手の育成などを積極的に促進しています。
橿原市の主要作物

いちご

グリーンアスパラ

鉢花
橿原市の作物と作付面積

※WCS用稲とは、稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージの略)です。稲の米粒が完熟する前(糊熟期∼黄熟期)に穂と茎葉を同時に刈取りサイレージ化した粗飼料のことです。
この記事に関するお問い合わせ先
農政課
奈良県橿原市東竹田町1-1(リサイクルプラザ「リサイクル館かしはら」)
電話:0744-21-1213
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更新日:2024年04月11日