令和7年9月市長コラム

更新日:2025年09月01日

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万博の舞台で輝いた子どもたちと、手話でつながる世界

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

8月4日、大阪・関西万博のブルキナファソナショナル・デーで行われたオペラ公演に、金橋小学校の有志児童68人が出演しました。
これは、国の万博国際交流プログラムに金橋小学校が選ばれ、西アフリカの国・ブルキナファソとの交流が始まったことがきっかけです。

 オペラは、アフリカの歴史や現状を、現地の人々自身の言葉と音楽で表現したもので、人間味と感動にあふれ、心を揺さぶられる作品となっていました。
児童たちは民族衣装をモチーフにした衣装をまとい、歌や演奏に合わせて踊り、舞台を大いに盛り上げてくれました。

私もリハーサルを拝見しましたが、子どもたちの真剣な姿とアフリカ音楽の軽快なリズムに、すっかり魅了されました。細かい動きまで練習を重ね、大勢の観客が見守る中、万博という大舞台に立った経験は、子どもたちにとってかけがえのない宝物になったことでしょう。

児童の皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、関係者の皆さま、素晴らしい公演を披露してくださり、心より感謝いたします。

また、毎年9月23日は国連で制定された「手話言語の国際デー」です。
手話が音声言語と対等の言語ということを広めるため、世界各地でブルーライトアップが行われます。本市でも、令和5年度から分庁舎(ミグランス)の展望フロアを青くライトアップしています。
さらに今年は、分庁舎1階で「きこえない人による手話で絵本の読み聞かせ」などを開催し、図書館でも手話に関する特設コーナーを設けます。

聴覚障がいなどの障がいを知り、理解し、すべての人がお互い支えあい共生していく社会を目指しましょう。

ブルキナファソのナショナルデーに出演した金橋小学校の児童らの写真

ブルキナファソの万博ナショナルデーの様子

リハーサルの様子

リハーサルの様子(かしはら万葉ホールにて)

リハーサルの様子

リハーサルの様子(かしはら万葉ホールにて)

分庁舎(ミグランス)をブルーライトアップする写真

分庁舎(ミグランス)のブルーライトアップ

国際手話言語の国際デーのロゴ

手話言語の国際デーのロゴ

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