国際交流
市内での国際交流事業
幼稚園・小学校での国際交流授業
橿原市内の市立幼稚園(こども園含む)・小学校で、外国人講師による国際交流授業を実施しています。
国際交流授業は、幼稚園および小学校の授業に外国人講師が出向き、行います。外国の言葉や文化を学び、講師の先生と触れ合うことにより、こどもたちのグローバルな視野を養うことを目的としています。
小学校にてフィリピン人講師の授業
幼稚園にてカナダ人講師の授業
日本語教室
橿原市中央公民館・まちづくり国際交流センターにおいて、市内在住外国人の方を対象に日本語教室を開催しています。
日本語教室(社団法人まちづくり国際交流センター)(外部リンク)
友好都市・交流都市事業
中華人民共和国河南省洛陽市
友好都市 提携年月日 |
平成18年(2006年)2月11日 |
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人口 | 約706万人(2021年) |
面積 | 15,208平方キロメートル |
民族 | 漢民族(98.8%)その他(回族・満州族・モンゴル族) |
河南省西部にあり、黄河の中流に位置します。総面積は、15,208平方キロメートルであり、区部の面積は544平方キロメートルです。黄河・洛河・伊河・澗河・てん河が領域内を流れ、東に虎牢関、西に函谷関、北にぼう山、南に伏牛山があります。また、中岳嵩山も隣接します。古くから兵家必争の地であり、歴代の帝王が都を建てようと考えた土地でした。
洛陽市の気候の特徴は、四季がはっきり分かれ、冬は寒くて降水が少なく、春は乾燥し風が多く、夏は非常に暑く雨が集中して多ことです。秋には晴れて日照時間が長くなります。年平均気温は摂氏14.7度、年平均降水量は601.6ミリメートル。
ベトナム社会主義共和国フートー省ベッチ市
人口 | 約31万人(2013年) |
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面積 | 約112平方キロメートル |
経済 |
工業52.1%・サービス43.3%・農業4.6% |
経済成長率 | 14% |
ベッチ市は、ハノイ市の北西80キロメートルに位置し、ホン川に接する町で、フートー省の省都でもあります。市内には、ベトナム国初代王であるフン王の墓があり、命日には200万人を超える参拝客が集まります。そのため「観光祭礼都市」と国から位置づけられています。初代天皇、神武天皇を祀る橿原市とは、共通点があり交流が始まりました。
大韓民国忠清南道公州市(ちゅうせいなんどうこうしゅうし)
人口 | 112,206人(2015年) |
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面積 | 864.27平方キロメートル |
首都ソウル特別市南方150キロ地点に位置し、錦江中流域を占め、下流域に扶余郡が広がります。市南部には鶏竜山国立公園がある。市の西北部は燕岐郡と接し、忠清南道道庁が所在する大田広域市の衛星都市となっています。
インドネシア共和国
人口 | 約2.7億人(2020年) |
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面積 | 約189万平方キロメートル |
首都 | ジャカルタ |
公用語 | インドネシア語 |
民族 | マレー系民族が大多数 |
インドネシア共和国は東南アジア南部の国家です。首都ジャカルタはジャワ島に位置します。5,000キロメートル以上と東西に非常に長く、赤道をまたがる17,500もの大小の島により構成されています。
橿原市との交流は、国際文化交流真珠夫人の会がインドネシアの中高生を日本に招聘し、学校交流やホームステイにより、日本の生徒との交流や日本の文化を体験する事業を依頼されたことから始まりました。平成20年度と平成22年度にインドネシアLABスクールからの中高生の受入を行いました。
チュニジア共和国
人口 | 1,194万人(2021年) |
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面積 | 163,610平方キロメートル |
民族 | チュニス民族:アラブ人(98%)その他(2%) |
言語 | アラビア語(公用語)、フランス |
宗教 | イスラム教スンニ派がほとんど |
チュニジア共和国はアフリカ大陸の北に位置し、面積は日本の5分の2ほどです。気候は変化にあふれ、南部には砂漠が広がる一方、北部地中海に面した温暖な気候のためリゾート地として人気があります。文化遺産も豊富で、ヨーロッパとイスラムの豊な歴史・文化が混在しています。
橿原市とは、2002年のFIFAワールドカップ日韓大会の際、チュニジア共和国のキャンプ地となったことから、交流が始まりました。橿原市役所本庁1階ロビーに飾られているモザイク画(現在は非公開)は、チュニジア共和国から「友情の証」として寄贈されたものです。
(補足)モザイク画は、2世紀末のローマモザイク『四季のネプチューン』の複製品。チュニジアパルドー国立博物館所蔵。
JICAボランティア事業の表敬訪問
JICAボランティア事業は、ODA(政府開発援助)によりJICA(独立行政法人国際協力機構)が実施する事業です。発展途上国や日系社会からの要望に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、それらを開発途上国の人々のために活かしたいと望む方々が参加されます。
本市出身の方々の中にも、ボランティア精神を持ち、国際貢献を志す方々がおられます。派遣される隊員は、出発前後に自身の意気込みなどを語る場として、市長を表敬訪問されます。本市は、その場をもって隊員を激励すると共に、その取り組みに敬意を表し、国際貢献を推進するものです。
表敬訪問日時 | 派遣先 | 概要 |
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平成25年12月25日 | サモア独立国 | 障がい児・障がい者支援のため1名派遣 |
平成26年3月19日 | タンザニア連合共和国・パラグアイ共和国 | コミュニティ開発のため各1名派遣 |
平成27年9月24日 | バングラディシュ人民共和国 | コミュニティ開発のため1名派遣 |
平成28年12月19日 | エジプト・アラブ共和国 | 教育行政・学校運営のため1名派遣 |
平成30年3月20日 | バヌアツ共和国 | 障がい児・障がい者支援のため1名派遣 |
平成30年3月20日 | ベトナム社会主義共和国 | ソーシャルワーカーとして1名派遣 |
平成30年9月26日 | パプアニューギニア | 感染症防止のため1名派遣 |
令和元年11月28日 | ボリビア | 農業・環境・土壌のため1名派遣 |
令和2年7月8日 | バヌアツ共和国 | 平成30年度に派遣された隊員が帰国 |
令和4年12月22日 | ペルー共和国 | 環境教育・啓発活動のため1名派遣 |
この記事に関するお問い合わせ先
企画政策課
奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
電話:0744-21-1108
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更新日:2023年03月28日