20歳を迎えた女性の方へ ~妊娠かも?の時に相談してください~

更新日:2024年04月01日

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身体や心のことで悩んでいませんか?
日頃から自分の身体や心の状態に関心をもち、おかしいな?心配だな?があればこども家庭課(保健師・助産師・管理栄養士がいます)や病院に相談しましょう。
こども家庭課では望まない妊娠の相談や、妊娠継続についての相談などを行っています。
その他の身体や心の相談も行っています。

1.自分の身体を知り、大切にしましょう

たばこは吸わない

喫煙は脳や体に酸素がいかず、思考・集中力が落ちます。また、がんなどの病気になる危険性も高くなります。
妊娠中の女性の喫煙や周りの方の喫煙による受動喫煙は、お腹の赤ちゃんに栄養が届かなく小さく生まれたり、予定日より早めに生まれたりする原因となります。
禁煙を助けるガムやパッチも使用できますので、医師や薬剤師に相談してみましょう。

無理なダイエットはしない

無理なダイエットをすると、女性は生理が止まる原因になります。また、痩せすぎは今後赤ちゃんを授かった時にママの体や赤ちゃんの発育に影響することもあります。「適正体重」を目安にして、健康管理に努めましょう。

適正体重=身長(メートル)×身長(メートル)×22

例)身長160センチメートルの場合:1.6×1.6×22=56.3キログラム

がん検診を受けましょう

子宮頸がん検診については、市の補助を利用できます。
「子宮頸がん」とは、子宮の入り口にできるがんです。20歳からがんになる方が増加し、ほとんどの場合が性行為によって感染するHPV(ヒトパローマウイルス)が原因で起こります。

(注意)橿原市の子宮頸がん検診については、以下のリンクをご覧ください。

子宮頸がん検診については、健康増進課へお問い合わせください。

基礎体温を測る習慣をつける

「基礎体温」とは、一番安静状態の時の体温=寝ている間の体温ですが、朝目覚めて活動する前に測るのが一般的です。
基礎体温計を使い、正しく測りましょう。
女性の基礎体温は上がったり下がったりし、その周期によって心も体も変化します。妊娠するために必要な排卵があるかや、妊娠の可能性なども基礎体温で診ることができます。
疑問や不安な点がある時は、一度産婦人科で基礎体温を診てもらいましょう。

2.妊娠かな?と思ったら

まず産婦人科を受診しましょう

市販の妊娠検査薬だけではなく、病院で正確な診断を受けましょう。
妊娠検査薬は妊娠週数が早いと妊娠反応がでないこともあり、子宮外妊娠(ママの命にかかわる危険性が高いので、いち早く受診が必要)の可能性もあるため、産婦人科を受診しましょう。
「受診したいけどお金がない!」という場合は、妊娠判定受診料補助がありますので、こども家庭課にお電話ください。

  • (注意)妊娠判定受診料補助については、以下のリンクをご覧ください。
  • (注意)望まない妊娠をされた時…妊娠に対する戸惑いや不安や迷い(産みたいが育てることはできない…)などの思いを、病院やこども家庭課などの専門機関や専門職に相談しましょう。

妊娠の診断を受けたら、母子健康手帳をもらいましょう

できるだけ早く(妊娠11週までに)妊娠の届出を行い、母子健康手帳をもらいましょう。
母子健康手帳をもらう時に、妊婦健診14回分(10万円相当)の妊婦健診補助券をもらいましょう。

場所

こども家庭課(分庁舎2階)

※健康増進課(保健センター北館4階)では手続きができません。

持ち物

  • マイナンバーがわかるもの・本人確認ができるもの(写真付なら1点・写真なしなら2点)
    (注意)母子健康手帳については、以下のリンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

こども家庭課
奈良県橿原市内膳町1-1-60(市役所分庁舎)
電話:0744-47-3707
お問い合わせフォーム

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