橿原市地域公共交通計画
未来に公共交通を残すために
公共交通の現状
橿原市内には、主に広域の移動手段としての鉄道(近鉄4路線10駅・JR1路線3駅)、主に市内の移動手段として路線バス(奈良交通13路線、橿原市コミュニティバス)、一般タクシー(5社)が運行されています。
市内の移動は、自家用車を利用される方が多く、路線バスやタクシーの利用が少ない状況です。このままだと、路線バスが廃止されたり、タクシーを利用できなくなるかもしれません。
いまは「他人ごと」でもいつかは「自分ごと」に
いまは、自分で車を運転できるから、自分には関係ないと思っていても、いつまで運転ができるかはわかりません。
お住まいの地域から公共交通がなくなると、自分が自動車を運転できなくなった時、買い物や通院等の外出ができなくなるかもしれません。また、親が高齢で運転に不安を抱いたり、子どもや孫が鉄道やバスで通学している等の状況を考えると、「他人ごと」ではなく「自分ごと」に思えませんか。
まずは乗ってみよう
将来、自分が公共交通を利用しようと思ったときに利用できるようにするには、今の公共交通を持続していく必要があります。
まずは乗ってみませんか?
そして、1回でも多く公共交通を使うことが、未来へ残すためには必要です。
橿原市地域公共交通計画
地域公共交通計画とは
「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づき、地域にとって望ましい公共交通ネットワークの姿と、その実現に向けて取り組む施策を明確にした、地域公共交通のマスタープランとなる計画です。
公共交通を未来へ残すために、行政、交通事業者、地域住民の代表などの関係者が一体となって、令和5年3月に策定しました。
計画の概要


計画書本編
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画課
奈良県橿原市東竹田町1-1(リサイクルプラザ「リサイクル館かしはら」)
電話:0744-47-3549
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更新日:2023年06月30日