災害時のトイレの使用について
災害時に下水道に接続されたトイレは使える?
大きな地震が発生すると、道路の下を通っている下水道管が破損したり、処理場が故障した場合は、通常時のように下水道を使うと、市内に汚水があふれてしまう恐れがあるため、下水道の使用を制限することがあります。
トイレに関しては、各ご家庭で携帯トイレを準備していただき、災害時に使用していただきますようご協力をお願いします。携帯トイレの備蓄の目安は、1人当たり35個以上(1日約5回×7日分以上)です。宅地内の浄化槽などは、各ご家庭で確認してください。
参考:「災害時のトイレ、どうする?」(国土交通省下水道部資料) (PDFファイル: 9.3MB)
市からの情報を確認できるように準備をお願いします
災害により被害が発生した場合は、報道機関からのお知らせのほか、橿原市ホームページ、橿原市安全・安心メール、橿原市公式SNS(X(旧ツイッター)、LINE)、広報車などの活用によりお知らせします。災害が発生した際に、ご自宅のパソコンやスマートフォンなどから、これらの情報をすぐに確認できるよう、ご準備をお願いします。
使用制限がない場合でも、排水設備が破損していないか確認してください
下水道の使用制限がない場合でも、ご自宅の配管などが破損していると下水が詰まって汚水が逆流したり、破損したところから噴出することがあります。特に集合住宅の場合は、下の階のお宅へ汚水が逆流する場合があります。
排水設備はお客様の財産であるため、災害時においてもお客様の費用で修理や維持管理等をする必要があります。

更新日:2024年09月24日