便器がつまって水が流れない等の故障のときは
便器がつまって水が流れない等の故障のときは
便器がつまって水が流れない等の故障のときは
故障の場合は、下記の要領で修理してください。
なお、点検しても、なおらない場合は、指定工事店へ連絡してください。
(排水設備工事をした指定工事店名をメモしておくと便利です)
便器がつまって流れない時は
便器のつまりのほとんどが、「ラバーカップ(市販)」でなおりますので備えておくと便利です。ラバーカップで排水口を全部ふさぐように押し付け、勢いよく引いたり押したり、数回繰り返してください。
水が止まらない時は
原因の多くは「タンク」にありますので、使用後、水が止まらなくなったり、便器にいつも水が流れていたりする時は、タンクのふたを開け下記の点検を確認してください。
- 浮玉を持ち上げ、水がとまるときは、浮玉支持棒の中央部を下へ曲げ(折れないよう注意)、つけ根のロックナットを締めてください。
- 止水栓を止めてから、フロートバルブが便座と密着しているか点検してください。フロートバルブが摩擦、損傷、老化しているときは交換してください。
- 鎖が長すぎてからんでいるときは、4球程度たるむように吊りなおしてください。リング球の鎖は2環程度たるませます。
排水管がつまって流れない時は
ますを開けて排水管のつまっている個所を確認し、下流から上流へ向け割竹などで突いてください。(排水管は、最低年1回は点検、清掃してください))
臭いがする時は
排水施設には水を溜めて、排水管からの臭いや虫の侵入を防ぐ「トラップ」装置がついています。水がなくなったり、腐敗すると臭いますので、新しい水を入れてください。
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更新日:2023年03月28日