SDGsてなぁに? 人権とどう関係あるの?

更新日:2023年03月28日

ページID: 7286

SDGsをご存じですか?

橿原市では、
「人権施策に関する基本計画(改訂版)」をもとに「豊かな人権文化に満ちた社会」を目指しています。

 具体的には次の通りです。

  1. 一人ひとりに豊かな自尊感情を育む
  2. 一人ひとりの「ちがい」を受け入れ、学びあう人間関係づくり
  3. 一人ひとりが存在価値を実感できる
  4. 一人ひとりの生活の質を高める
  5. 豊かな協働を育む

では、 ”SDGs” をご存じですか?

一言でいうと「世界共通の目標、持続可能な開発目標」です。

  • 世界中で貧困や餓死する人がいなくなっていて
  • 子どもも高齢者も、男性も女性も性的マイノリティの方も、障がいのある方もない方も、
    みんなが楽しく暮らしていて
  • どの国もどんな人も、仕事もやりがいもあって、不平等なことがなくなっていて
  • 戦争や紛争なんかしないでみんなで協力しあって
  • 好きな街や環境がずっと続き、また豊かな自然もずっと続くようにしていく

上記のような社会を目指すために17の目標がかかげられています。

SDGs 17の目標

1.貧困をなくそう

2.飢餓をゼロに

3.全ての人に健康と福祉を

4.質の高い教育をみんなに

5.ジェンダー平等を実現

6.安全な水とトイレを世界中に

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

8.働きがいも 経済成長も

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

10.人や国の不平等をなくそう

11.住み続けられるまちづくりを

12.つくる責任 つかう責任

13.気候変動に具体的な対策を

14.海の豊かさを守ろう

15.陸の豊かさも守ろう

16.平和と公正をすべての人に

17.パートナーシップで目標を達成しよう

豊かな人権文化に満ちた社会

どうでしょうか。人が人らしく尊重され、暮らしていくためには欠かせないことばかりですね。
橿原市人権施策に関する基本理念である「豊かな人権文化に満ちた社会」に近いものがいくつもありますね。

SDGsの目標である ”地球上で誰一人として取り残されない社会” を目指すためには、排他的・攻撃的でなく、自分とは異なる物事(多様性)を受け入れることができる「寛容性(かんようせい)」を培う教育・啓発が重要となってきます。
また、最近では、血縁・地縁・社縁など様々な縁が希薄となり、「無縁(化)社会」が進行しています。
そういう状況だからこそ、市民ひとりひとり、孤独や孤立、排除から援護し、地域社会の一員として取り込み、支え合う「社会的包摂(しゃかいてきほうせつ)」が今後は必要となってきます。

一人ひとりがちょっと先の未来を想像し、今の自分が ”持続可能な社会のためにできること”、”人権を守るためにできること” を考えてみませんか。

「豊かな人権文化に満ちた社会」=「橿原市」を目指して、市民のみなさんと行政のより良いパートナーシップを築いていきたいものですね。

子供から老人、外国人やキャラクターなど様々な人が笑顔で並んでいるイラスト

奈良県市町村人権・同和問題「啓発連協」てんいち先生

この記事に関するお問い合わせ先

人権政策課
奈良県橿原市内膳町1-6-8(かしはらナビプラザ)
電話:0744-21-1090
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